お客様の声

Voice

場面ごとに最適な通訳ツールを使い分けています

2023-06-23

社会医療法人緑泉会 米盛病院 さま

国際医療交流課長 山本 克彦 さま
国際医療交流課 中国語通訳担当トンホン さま

▪︎導入目的 

24時間365日最適な方法で通訳体制を整備するため。

▪︎課題 

通訳者不在時のコミュニケーション。

▪︎効果 

医療用語に対応した機械通訳を使い、個人のスマホを使うことがなく適切なコミュニケーションが取れるようになった。

「MELON」なら

24時間365日あらゆるケースに対応できる

ー貴院に来院される外国人患者の現状と、導入の経緯について教えてください。

山本さま:
当院の特徴の1つは救急医療です。近年、外国人観光客の増加に伴い、当院に来院される外国人患者も増加しており、中国の方が一番多いです。症状は元々お持ちの持病が悪化したり、食事が合わず腹痛を起こしたり、さまざまです。当院には通訳者として中国出身のスタッフが居ますが、24時間365日あらゆるケースに同伴するのは不可能です。そのため、比較的簡単な通訳の場合はツールで対応しようと考え、機械通訳・ビデオ医療通訳の2つのツールが備わっている「MELON」を選びました。

医療用語に対応しているので安心して使うことができる

ー導入の効果と外国人診療への貴院の国際化計画についてお聞かせください。

山本さま:
「MELON」の導入前は、通訳スタッフが対応できない場合は個人が所有しているスマートフォンで翻訳アプリを通訳として使っていましたが、「MELON」は医療用語に対応しているので安心して使うことができます。当院がある鹿児島市には2019年のラグビーワールドカップ直前に南アフリカの選手団が合宿で訪問されますし、同行されるファンの方々も世界中から来られると思いますので、有事の際には本ツールを利用していきたいと考えています。

通訳者が不在でも現場でスムーズに仕事ができる

ーどのようなシーンでMELONをご利用頂くことが多いか、教えてください

トンホンさま:
私のような通訳者が不在のケースで「MELON」を使います。患者様が看護師や医師と会話する時に使うことが多く、例えば患者様が入院される際、ベッドサイドに「MELON」を置き、なにかあれば「MELON」を使って会話を行います。現場ではスムーズに仕事ができると評価しています。

言語数の増加や入力方法の多様化など、今後の「MELON」に期待

ーMELONへの今後の期待についてお聞かせください。

トンホンさま:
薬の名前を翻訳してくれる機能が欲しいです。以前中国人の患者様が持参された薬の名前を通訳するのに苦労しました。また、方言への対応や入力方法の多様化も期待しています。例えば中国語の広東語や内陸の言語などへの対応や、タブレットへ直接手書き出来る機能です。これらの機能があれば「MELON」はより素晴らしくなると思います。

お客様プロフィール

米盛病院様は1969年鹿児島市に整形外科医院として開院し、近年は民間医療用ヘリやドクターカーを導入するなど救急医療でも地域を支えています。外国人患者受入れ認証制度(JMIP)の取得やジャパンインターナショナルホスピタルズ(JIH)の 選定など、国際医療にも積極的に取り組んでいます。


所在地

鹿児島県鹿児島市与次郎一丁目7番1号

代表者

米盛 公治 院長

創立

1969年

病床数

506床

診療科目

17診療科