Pick Up! 販売スタート、カラーマネジメントソフトウェア basICColorシリーズ。高精度な測色計とソフトウェアの組み合わせでかつてない高品質なICCプロファイル作成を実現。

2015年夏に発売以降、印刷業界でご好評頂いている自動スキャン分光測色計「FD-9」。その「FD-9」と共に使用可能なカラーマネジメントソフトウェア「basICColorシリーズ」を2016年秋にいよいよ発売開始いたします。
「basICColorシリーズ」は全FDシリーズのインターフェイスを備え、測定からICCプロファイル作成・QC(合否判定)が可能な他、印刷物の色管理に役立つ便利な機能を多数備えています。「FD-9」と「basICColorシリーズ」を使って、印刷業界での色管理において、どのようなことを実現できるのか、そのほんの一部をご紹介いたします。

高品質ICCプロファイル作成

高速かつ高精度にチャートを測定後、データ補正による高品質で滑らかな階調のICCプロファイルを作成します。


自動スキャン分光測色計 「FD-9」

チャート測定データの不均一

一般的に、ICCプロファイル作成用多色チャートには特定の色味において同じ定義色のパッチが含まれているケースが多くあります。また印刷工程において同じチャートでも場所によってムラが起こるため、同じ定義色のパッチでも異なった場所のパッチは測定値が異なります。高精度な測定器を使えば、その差はなおさら強調されてしまいます。通常、そういったムラをなくすために、複数枚印刷したチャートを複数回測定して平均化することがよくありますが、そのような手段で得たデータの諧調は十分に滑らかではなく、不均一なデータから作成したICCプロファイルは色空間にゆがみを生じさせてしまいます。

チャート測定データの均一性補正とICCプロファイルの作成

「basICColor IMProve」を使えば、測定データ中の定義色が重複するパッチを削除して一つにし、測定不良で異常な数値になっているデータがあれば修正やスムージングをかけて、滑らかなデータに補正します。


2枚の印刷を3回測定して平均した例

また、「IMProve」内で補正前後の測定データのカーブやガマットをグラフで比較することができ、補正の効果を簡単に確認できます。
高精度な自動スキャン分光測色計「FD-9」で測定し、「IMProve」で測定データ補正、さらには高品質なICCプロファイル作成ソフトウェア「basICColor print」を使ってゆがみのない滑らかな階調のICCプロファイルをスキルレスで簡単に作成することができます。


プロファイル作成例

JapanColor標準印刷認証

ICCプロファイル作成だけじゃない!JapanColor標準印刷認証チャートを切らずにそのまま測定、即座に合否判定できます。


JapanColor テンプレート測定画面

JapanColor標準印刷認証方法

JapanColor標準印刷認証では、CMYKベタ部分の基準L*a*b*値と50%部の基準ドットゲイン値を規定しています。JapanColorチャート印刷物の測定結果がその許容範囲内であればJapanColor準拠の印刷物として認証されます。

自動スキャン分光測色計「FD-9」による測定

JapanColor標準印刷認証では、通常はハンドヘルド測色器を使ってチャートの中の指定されたCMYKスケール部分のみを手測りしています。自動スキャン分光測色計「FD-9」をカラーマネジメントソフトウェア「basICColor catch」と組み合わせて使用すれば、画像等も含んだチャートをそのまま切らずに挿入でき、チャートレイアウトの中から必要なパッチ箇所だけを認識し、自動測定できます。測定チャートは「FD-9」の測定幅に合わせてJapanColor標準印刷認証用A2チャートを半分にカットして使用します。


測定チャートを半分にカットして使用

「basICColor catch」 による検証

「basICColor catch」を使えば、測定結果のL*a*b*値とドットゲイン値をJapanColor基準値と比較、合否判定を自動で行い、更に判定結果のpdfレポートを作成できます。


合否判定結果をレポート


L*a*b*値の比較


ドットゲイン値の比較

この他にもたくさんの特長が詰まった、basICColorシリーズを自動スキャン分光測色計「FD-9」と共に、是非一度お試しください。

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