白色校正データが消えている可能性があります。
まず、色彩管理ソフトウェアSpectraMagicNXで白色校正データを確認してください。
メニューバーの”測定器”－”校正値設定”で、白色校正データを確認することができます。
SCIとSCEそれぞれを確認してください。
CM-2002のSCIとSCEを切り替えてからメニューを選択すると、それぞれの白色校正データを確認することができます。
白色校正キャップに付属している、白色校正データが記載されたデータシートと同じデータが表示されている場合は、白色校正データに問題はありません。
白色校正データが消えている場合は、「100」やそれ以上の数値が表示されます。

その場合は、”測定器”－”校正値設定”で表示されるダイアログに、正しい白色校正データを入力し、OKボタンを押して書き込みます。
白色校正データの書き込みは、SCIとSCEそれぞれで行ってください。

白色校正データを書き込んでも、測定結果が異常になる場合は他の原因が考えられます。
最寄りの営業所にお問い合わせください。