ソフト・技術資料・ファームウェアダウンロード

SpectraMagic NX(CM-S100w)

前バージョンからの変更点

Ver.1.30と1.31の違い

1. インストーラの変更

インストーラを起動した後の言語選択方法が変更になりました。

2. ナビゲーションの機種対応

「CM-3700d」、「CM-3600d」、「CM3500d」、「CM-512m3」、「CR-400」の5機種に対し、従来からのCM-2600dと同様のナビゲーションが追加されました。
上記各測定器に対し、「測色」、「色差測定」、「合否判定」等の準備や作業をナビゲーションで行うことができます。

3. CM-2500c対応

本ソフトウェアが「分光測色計 CM-2500c」に対応しました。

4. 確保データ数の増加(3000データ→5000データ)

従来、確保できる基準色数は3000データ、測定値数は3000データでしたが、基準色数5000データ、測定値数5000データへ増加しました。

5. カラーアセスメントの数値表示対応

従来、カラーアセスメントは「数値と評価文字のセット」で表示されていましたが、「評価文字」だけの表示も可能となりました。
評価文字だけを表示する場合は、メニューの「データ」-「判定表示」を選択したときに表示される「リスト表示の書式設定ダイアログ」内の「カラーアセスメント」ページで設定できます。

6. 視野、光源、現在のファイル名の印刷

これまで、印刷時に視野、光源、ファイル名を印刷する手段がありませんでしたが、視野、光源、ファイル名を印刷できるようにしました。ページ設定ダイアログのヘッダーもしくはフッターに次の文字列を入力する事で、特殊なシンボルとして扱われるようになります。

文字列 内容
$OBS 視野
$ILL1 主光源
$ILL2 第2光源
$ILL3 第3光源
$FNAME アクティブなファイル名
7. リストウィンドウメニューにアイコン追加

リストとキャンバスウィンドウの画面切り替えがアイコン操作により簡単に行えるようになりました。

8. ChromaMagicコンバート

ChromaMagicのMDBファイルが読み込めます。
従来のファイルの種類「SpectraMagic ver3.3(*.mdb)」は、「SpectaMagic ver3.3, ChromaMagic(*.mdb)」となり、ファイルフォーマットに応じて、自動的に判別しNX形式ファイル(*.mes)に変換後、読み込まれます。
ただし、マンセルデータを含んだMDBファイルは、マンセルデータの変換は行わず、それ以外の表色系のデータのみ変換され、NX形式ファイル(*.mes)になります。

9. プリントプレビュー

プリントプレビューは実寸サイズ(100%)で表示されます。

10. K/S、吸光度のリスト表示

K/S、吸光度がリストに表示できます。
表示方法:メニューの「データ」-「リスト表示項目の設定」を選択したときに表示される「リスト表示項目の設定ダイアログ」内の分光を選択した時に、K/Sタブ、吸光度タブで各波長値を選択します。(Pro版のみの機能)

11. FMC色差式の過程式の追加

FMC色差を求める過程で計算されるΔL、ΔCr-g、ΔCy-bの値が表示できます。
表示方法:メニューの「データ」-「リスト表示項目の設定」を選択したときに表示される「リスト表示項目の設定ダイアログ」内の各光源ボタンを選択した時に、色差式タブで選択します。(Pro版のみの機能)

12. 20ファイルを一気に開く

ファイルを開くダイアログ内では、これまで、1つのデータしか選択することができませんでしたが、最大20データまで、一度に選択できるようになりました。この機能により、WSVファイルなどのデータも、20個までは一度にコンバートする事が可能になりました。

ページトップへ戻る