Instrument Systems社製品
自動車・ディスプレイ評価装置
イメージング色彩輝度計(LumiCam1300)
LEDモジュール、自動車メーターなどの輝度分布・色分布を短時間で簡単に計測可能な装置です。
システム概要
イメージング色彩輝度計を用いた二次元輝度測定
空間分解能を持つイメージング色彩輝度計を使用した測光量と測色量のすばやい取り込みに関心が高まっています。 分光器のような空間分解能を持たない測定装置と比べ、この技術には以下のような利点があります。
- 単一の画像から多数の測定値を同時に取り込み、時間を大幅に節約が可能
- 画像処理機能をソフトウェアに組み込み、分析(均一性やコントラストの計算など)を自動化
ただし、イメージング色彩輝度計の絶対測定精度は分光放射計ほど高くありません。 その理由は、CCDセンサを光ファイバと一緒に使用する場合、精度が限られた人間の眼の感度にのみ適応するという動作原理にあります。
主な用途
- 自動車産業や航空電子工学におけるパネルグラフィックスや制御素子の輝度と色分布の測定
- フラットパネルディスプレイの均一性、コントラスト、ムラ
上記の用途に最適化されたLumiCamモデルシリーズとパワフルなソフトウェアをご用意していますので、分解能と画像サイズの範囲は交換式対物レンズによって補完することが可能です。
モデル | 実効ピクセル数 | CCDセンサ | 最大ピクセル分解能 1) | 距離1mの最大画像サイズ |
---|---|---|---|---|
LumiCam1300 | 1370 x 1020 | 2/3インチ | 6,5 µm | 300 x 220 mm 2) |
- 1)
- 50 mm対物レンズ使用時
- 2)
- 28 mm対物レンズ使用時