高速インクジェットテキスタイルプリンター「ナッセンジャー 10」「ナッセンジャー 8」11月のITMA 2015に出展
コニカミノルタは、今回「ITMA2015」に出展し、この冬に販売を予定している高速機「ナッセンジャー 10」と中速機「ナッセンジャー 8」、シングルパス方式の最上位機種「ナッセンジャー SP-1」により、高画質・高生産性のインクジェットテキスタイルプリンターを中速機から超高速機までラインナップを拡充し、お客様の様々なニーズに対応します。
製品の主な特長
ナッセンジャー 10
- 580m2/時(standard1モード)の生産能力を持ち、より難しいデザインの再現性を向上した、本格的な量産対応プリンターです。生産性を重視したプリントモード(580~310m2/時)、画質重視、高濃度・浸透性重視など多彩なニーズに対応できるプリントモードを搭載しました。
ナッセンジャー 8
- 240m2/時(standard1モード)の生産能力を持ち、サンプルプリントから小ロット生産まで幅広くこなせるプリンターです。生産性を重視したプリントモード(240m2/時)の他、多彩なプリントモードを搭載しています。
共通の特長
- ナッセンジャー SP-1搭載の新ヘッドを採用し3種類の液滴量を自在に打ち分け、コニカミノルタの濃色インクと淡色インクとの組み合わせにより、グラデーションや細線の表現、従来難しいとされてきた精細で連続した幾何学的なデザインの再現性を向上しました。
- ノズル欠補完機能と独自の画像処理技術を搭載し、ミスプリントをリカバーすると共に、ヘッドメンテナンス機能により生産安定性とランニングコスト削減を実現しています。
- ヘッドキャリッジの動作チェックやプリント状態の確認が容易な設計になっており、故障時や部品交換時にスムーズな対応ができます。
- インクは標準仕様8色(CMYK+特色2色+淡色2色)、オプション仕様で9色。色鮮やかな分散染料インクと反応染料インクはコニカミノルタの独自開発です。反応染料インクはGOTS認証(The Global Organic Textile Standard)の基準をクリアしています。
プリントデモについて
ミラノ・コモ地区の販売会社Konica Minolta IJ Textile Europeにデモルームを開設して「ナッセンジャー 10」を設置し、本年10月より本格的に購入検討者にプリントデモを実施します。ご希望の方は下段のリンクよりお問い合わせください。
ITMA 2015について
世界最大の繊維産業機械展示会で、11月12日~19日にミラノのフィエラミラノ(ロー)展示会場で開催されます。コニカミノルタはこの展示会にて「ナッセンジャー 10」「ナッセンジャー 8」を展示し製品紹介とプリントデモを行います(ブース:Hall18、C108)。
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