メディカルネットワーク

ヘルスケア

新年のご挨拶

Konica Minolta Medical Network No.268 No.1-2006

谷田清文
コニカミノルタエムジー株式会社
代表取締役社長

新年明けましておめでとうございます。

先生皆様方におかれましては、ご健勝にて良き新年をお迎えのことと、お慶び申し上げます。昨年中は弊社商品に格別のご愛顧を賜り厚く御礼申し上げます。

さて、本年2006年は医療の現場におきましても、また当社におきましても大きな変革の年になると認識しております。デジタル化、ネットワーク化など医療用技術のさらなる進歩に加え、構造改革など環境の大きな変化が訪れることも予想されます。当社は、これらの変化する技術動向や環境動向に的確に対応し、先生皆様方のご要望にお応えするために、これまで以上にスピードある事業展開を行っていく所存でございます。そして、「高画質診断画像を先生方にご提供することで、高診断性並びに生産性の向上にお役立ちすると共に、医療の質の向上に貢献する」という当社のミッション達成に向けて全力を尽くしてまいります。

当社では、この2006年を大きな飛躍の年と位置付けております。その一つの施策として、当社独自技術である「位相コントラスト技術」を搭載した乳房撮影用デジタルX線撮影システム「PCM(Phase Contrast Mammography)システム」の積極展開を計画しております。国内におきましては、乳房X線撮影システム「マーメイド」として昨年より販売を行っており、皆様方よりご好評をいただいております。

本年は、この「PCMシステム」の海外展開も段階的に進めてまいります。当社独自技術で実現するマンモ画像読取43.75μmの世界最高画質を全世界の先生方にご提供することで、乳がんの撲滅に向けて全社を挙げて取り組んでいく所存でございます。

また、昨年に引き続きまして、他社との提携も積極的に推進してまいります。皆様ご存知のとおり、当社は三菱重工業、三菱商事、西華産業と合弁で「MHIメディカルシステムズ株式会社」を設立し、がん治療を目的とした放射線治療装置などの製造・販売を開始することにいたしました。このような提携は、先生皆様方に対してより価値の高い商品・サービスのご提供につながると考えております。今後も、当社の経営資源とシナジーを生み出せる他社との協力関係を通じて、従来の枠組みにとらわれない画期的な医療用ソリューションの開発・ご提供に努めてまいります。

末筆ではございますが、新しい年を迎え先生皆様方のご健康とご多幸を心からお祈りいたしますとともに、本年も変わらぬご指導ご鞭撻を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。

野﨑 憲治
コニカミノルタエムジー株式会社
メディカルイメージング営業本部長

新年あけましておめでとうございます。

2006年の新春を迎えるにあたり、謹んで新年の御挨拶を申し上げます。旧年中は弊社製品に格別の御愛顧を賜りまして厚く御礼申し上げます。

申し遅れましたが、私は前任の西条隆夫のあとを引き継ぎ、コニカミノルタエムジー株式会社メディカルイメージング営業本部長に就任いたしました野﨑憲治と申します。

昨今、技術革新が目まぐるしい速さで起こっておりますが、「スピード」と同時に「先生皆様方のご要望に合致したサービス」をご提供できるよう全力を尽くしてまいりたいと思います。

昨年は、乳房撮影用デジタルX線撮影システムである「PCM(Phase Contrast Mammography)システム」を多くの施設様にご導入いただきました。このシステムは世界最高画質を目指して開発され、位相コントラストの技術を応用した乳房撮影用のデジタルX線システムです。そして、乳がんの早期発見・早期診断・早期治療の大切さを伝えるピンクリボン活動の一環として、一昨年に引き続きピンクリボンシンポジウムに協賛いたしました。今後ともピンクリボン活動に積極的に参加し、乳がんの早期発見に貢献できるよう努めてまいる所存でございます。

また、近年の放射線画像情報システムへの要求が益々高まる中、高画質診断画像をより効率的にご提供するためのRIS/PACSソリューションとして「NEOVISTAシリーズ」を多くのお客様にご導入いただきました。特にI-PACSは弊社PACS のフラッグシップ機であり、今後もセキュリティーを強化し、先生方の操作性を向上すべく日々改良を重ね、効率的かつ安全・安心な画像診断を行う環境を先生方にお届けしたいと考えております。

末筆ではございますが、新しい年を迎え皆様方の益々のご繁栄を祈念いたしますと共に、本年もより一層のご指導、ご鞭撻を賜ります様、心からお願い申し上げます。

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