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ご挨拶

Konica Minolta Medical Network No.267 No.2-2005

谷田清文

谷田清文
コニカミノルタエムジー株式会社
代表取締役社長

猛暑の候、先生皆様方におかれましては、ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。

平素は、弊社ならびに弊社製品に格別のご愛顧を賜り、誠にありがたく厚く御礼申し上げます。

本年4月に、前任者の中村正の後を引き継ぎ、コニカミノルタエムジー株式会社の取締役社長に就任いたしました谷田清文でございます。私は本年で入社32年目を迎えますが、その間の約20年間は経理部門に在籍しており、違う立場から医療用画像のビジネスを見てまいりました。この度社長に就任いたしましたが、これまで外から見ていて感じた意見や新しい発想を取り入れながら、従来以上に活力あるコニカミノルタエムジーをつくるべく邁進していく所存でございます。

私どもはコニカミノルタエムジーのミッションを、「入出力機器を中心とする画像情報ネットワークシステム及び高画質メディアによる高画質診断画像を先生方にご提供することで、高診断性ならびに生産性向上にお役に立つと共に、医療の質の向上に貢献する」と定めております。医療の現場・環境が大きな変革の時期に差し掛かっている昨今、当社も自ら進んで変革し、ミッション達成に向けて全力を尽くしてまいります。

昨年度、当社は相次いで新製品を展開してまいりました。世界で初めて位相コントラスト技術を応用し、マンモ画像読取43.75μmの世界最高画質を実現した乳房X線撮影システム「マーメイド」、高密度で画像データを読取り、一般撮影からマンモ撮影まで1機種でカバーする高画質なデジタル画像読取装置「REGIUS Vstage MODEL 190」、六切・四切サイズに対応し、世界最小画素サイズで画像を記録しフィルム出力する「DRYPRO MODEL 793」、Vプレート(柱状結晶輝尽性蛍光体)を世界で初めて搭載し高画質化・診断精度向上を実現した立位専用入力装置「REGIUS Vstage Model 370」及び臥位専用入力装置「REGIUS Vstage Model 570」を商品化いたしました。いずれの商品も市場で好評を得ております。また個人情報保護法への対応が求められる中、株式会社シーイーシー様と医療情報セキュリティ分野において業務提携をいたしました。

当社は、技術動向ならびに環境変化を的確に捉え、先生方のご要望にお応えするために、今後も次々と新たな商品・サービスをご提案してまいります。これからのコニカミノルタエムジーにご期待ください。

末筆ではございますが、先生皆様方の今後ますますのご繁栄とご健勝を祈念いたしますと共に、より一層のご指導、ご鞭撻を賜りますよう心よりお願い申し上げます。

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