「ITEM in JRC 2019 国際医用画像総合展」は終了いたしました。
例年を上回る多くのお客様にご来場いただき、心より感謝いたします。

 

コニカミノルタは『技術をつなぐ、ひとをつなぐ、未来をつなぐ。
Connect Technology. Connect People. Lead the Futures.』
をブースメッセージとしてITEM2019に出展いたしました。

既存技術に新しい技術を融合することで革新的な価値をデザインし、
それらの製品を通じて人々が価値を拡げ、医療の新しい未来を創り上げていく。

コニカミノルタの現在と、新しい未来へのご提案を行ったITEM2019ブースの様子をレポート致します。

主な展示製品

X線動画解析ワークステーション「KINOSIS」

“単純X線撮影は、動画撮影の領域へ”
一般撮影環境で動画撮影を可能とし、得られた動画像の“動き”の見える化や定量化、そして“動き”に伴う信号変化の可視化を行うX線動画解析ワークステーション「KINOSIS(キノシス)」を紹介しました。
「KINOSIS」の各種処理動画には多くの注目が集まり、「一度の簡便な撮影で様々な動画解析ができる点に、新たな診断価値の広がりを感じる」といった高いご評価を頂きました。
一般撮影の手軽さで生み出される「KINOSIS」の価値を、コニカミノルタは未来へとつなげて参ります。

「KINOSIS」の詳細を見る

AeroDR fine x 画像処理エンジン「REALISM」

100μm画素とDQE56%を両立し『高解像・高感度・高画質』を実現したAeroDR fine。その画質性能を最大限に引き出す 「REALISM」の進化について、高いご評価を頂きました。
特に、適用部位を拡大し、パラメーターをさらにブラッシュアップした「REALISM tune」による、“90%以上の撮影で画像調整不要”という運用に対しては、驚きと期待の声が上がりました。
また、ラインアップを拡充したAeroDR搭載のデジタル回診車シリーズも多くの注目を集めました。

「AeroDR fine」の詳細を見る

クリニックソリューション

オールインワンコンソール「Unitea α」とOLYMPUS社の経鼻内視鏡「EVIS EXERA Ⅲ」を併設展示。正確かつ簡単にレポート作成を行えるだけでなく、JED用語に準拠した、「Unitea α」の最新機能“内視鏡レポートソフトウェア”によって、従来以上に内視鏡装置との親和性を向上いたしました。
また、ICTサービスプラットフォーム「infomity」では、画像処理技術による見落とし防止サポートと、判断が難しい場合に専門医に読影依頼ができる「遠隔読影診断サービス」の組み合わせは、診断業務を幅広く支援するのでは、と高いご評価を頂きました。

「infomity」の詳細を見る

最新技術紹介 プライマリケアAI

プライマリケア分野へAIを適用し、医師や技師の負担低減ツールとしてAIを利用頂きたいとの考えを、4つのAI(検査/検出/診断/治療)の技術内容と共にご紹介いたしました。
会期中は常時ご盛況をいただき、1時間に1度行ったAIステージでも、毎回多くのご来場様にお集まりいただきました。 特に検出のAI(胸部X線の病変検出)では、「撮影直後の確認ツールとして活用できるのでは」などご来場者様自身の状況に当てはめてこのAI技術の可能性を感じていただくことが出来ました。

ヘルスケアICTソリューション「FINO.VITA」シリーズ

新ブランド「FINO.VITA(フィノビータ)」シリーズの中で最新アーキテクチャを採用した新たなビューワー「FINO.View」は画像表示、スタック速度を高速化し、医療従事者の生産性向上にお応えする高機能ビューワーとして、大変ご興味を持って頂きました。
また、外出中の専門医に意見を聞きたい場合や院外で読影する場合などに効果を発揮する「FINO.View.Air」はタブレットでも高速に動作することができ、今後の医師の働き方改革に寄与するシステムとして、大いにご興味を持って頂きました。

被ばく線量管理システム「FINO.XManage」

医療被ばく線量の適正な管理を実現する、「FINO.XManage」を展示致しました。線量情報の記録のみにとどまらず、画像と線量情報を一元的に管理する機能や患者配布用線量レポート出力機能など、 病院側の運営面まで考慮された点は、多くのご来場者様に興味を持って頂きました。
また、放射線業務マネジメントシステムと組み合わせることで、一般撮影部門の「再撮影の削減」に向けた技師ごとの課題の見える化から、画像を基にした教育や効果確認までをトータルに行うことが出来る点も、 多くのご好評を頂きました。

「被ばく線量管理システム」の詳細を見る

乳がんの早期発見から治療まで「Women's Health」

マンモグラフィ・乳房超音波併用検診を効率化するソリューション“CADnavi”をご紹介致しました。質の高い診断をサポートする読影システムと高い検出性能で読影を強力にサポートするマンモグラフィ診断支援システム「I-PACS CAD typeM」は、超音波診断装置「SONIMAGE HS1」とともに乳がん検診のワークフローを刷新します。
診断精度の向上、検査のスループット向上、効率化の点で、多くのご来場者様にご興味を持って頂きました。
治療分野では、乳房小線源治療用アプリケータ SAVI、植込み型病変識別マーカGold Anchorを展示致しました。

「Women's Health」の詳細を見る

Point of Care に最適な超音波診断装置

発売当初から進化を続けているコニカミノルタの超音波診断装置は、整形外科領域(運動器)に特化した「SNiBLE / SNiBLE yb」に加え、今年は外来、病棟、在宅などのPonit of Care の現場で活躍する「SONIMAGE HS1 / SONIMAGE  MX1」にフォーカスしてご紹介致しました。
高画質かつシンプルな操作性のほか、バッテリー駆動、無線LAN対応、システム連携(Unitea)などの診療、検査のワークフローの点で、多くのご来場者様に興味をもって頂きました。

「超音波診断装置」の詳細を見る

医療安全 生体情報モニター

医療安全コーナーではMRI対応生体情報モニタを展示いたしました。
MRIでも使用可能なパルスオキシメータで、バッテリーを含め本体とその他附属品一式の展示を行いました。
2013年に小児患者のMRI検査をより安全に行うことを目的として、カプノメーターの準備が望ましいと日本小児科学会・日本小児放射線学会より共同提言が発表されております。
実際に来場された多くのお客様に直接実機を触っていただくことで、使いやすさをご体感いただきました。

「生体情報モニター」の詳細を見る

高齢者介護 ケアサポートソリューション

「高齢者とケアする人が共生する世界」をビジョンとして掲げ、現在の介護の課題である「過重労働と公的業務負担を軽減」を解決するために、地域包括ケアの一翼である施設(老健・特養・有老・グループホーム等)と関連する多くのご来場者様に対して、ケアサポートソリューションの6つの特徴をご説明させていただきました。

  1. 状況を「見て行動」
  2. 胸の動きによる体動異常通知で「安否確認」
  3. 転倒転落時の「エビデンス」
  4. その場で「ケア記録作成」
  5. 即時・確実な情報共有
  6. 入居者様の自立を促す「お声がけ」 

その結果、「これからの介護のあるべき姿」などと多くの方からご評価を頂戴しました。

ケアサポートソリューションの詳細を見る

パルスオキシメータ「PULSOX-Neo」

40年の歴史を持つコニカミノルタ製パルスオキシメータの新製品「パルスオキシメータ PULSOX-Neo」を展示いたしました。
3年保証、UCSF(カルフォルニア大学サンフランシスコ校)での低酸素症研究所における精度評価などPULSOX伝統の高品質を継承しつつ、機能面を大幅に向上。
常時バックライト点灯による視認性UP、見る向きに合わせた画面上下自動反転、血流の状態を数値で確認できるPI灌流値表示、最終測定値呼び出し機能など、新機能による使いやすさをご体感され、多くの高いご評価を頂きました。

「パルスオキシメータ」の詳細を見る

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