動物病院導入事例

ヘルスケア

犬山動物病院様

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インフォームドコンセントにも役立つ

動物病院において、直接の患者さんとなるのはもちろん動物。診療の説明を受け費用を支払うのは、言うまでもなく飼い主様。過剰といっていいほどのインフォームドコンセントの上に成り立つのが獣医療といえるかもしれない。

「診察室にあるモニターを利用して何枚もの画像を拡大したり濃度を変えたりして説明するということは、想像以上にインフォームドコンセントに寄与することを痛感しています。過去画像の比較読影が簡単に行えることにより、飼い主様にこちらの説明を理解してもらい、納得してもらうことが可能になりました。

モニターでの説明はインフォームドコンセントに寄与するのはもちろんですが、デモンストレーション的な意味合いももち、おおむね好評です。

また紹介患者さんを紹介元に返す際も非常に便利になりました。撮影した画像と読影用ソフトを同時にCDに焼いたものを飼い主様に紹介元の動物病院に持って行ってもらい、紹介元でその画像を見れるのはもちろんのこと、紹介元の動物病院のコンピュータ上で画像の拡大やコントラスト(濃度)を変更して観察することが可能になり、紹介元の動物病院や紹介患者さんの飼い主様にもとても役に立っています」


磁気診察券による自動受付(写真左)と
待合室にある診察状況を表示するモニター(写真右)

ほかのデータも一元管理できる

画像ネットワークについては、CR装置、CT装置、内視鏡装置、超音波装置が結ばれていて患者名の入力も診察券磁気カードで行い、患者名の手入力間違いによる画像紛失の防止をしている。現在は2008年春から運用している電子カルテシステムとネットワークを一本化し、画像を電子カルテに貼り付けたり、印刷したレポートをPDF形式のデータとして電子カルテに添付したりしているという。

「旧病院のころ、カルテの保管場所をはじめとする運用に限界を感じていたこともあり、全診察室に電子カルテ端末を導入し、受付が管理していた患者情報システムを大幅に拡張しました。カルテの中から該当患者さんのカルテを検索するのは時間もかかりますが、電子カルテ化により受付業務の改善も期待しています。また、全診察室はもちろんのこと、院外のフードショップ・ケアセンターとも接続し、診療のほか物品の販売、動物の宿泊、トリミングまでフォローできるようになっていて大変助かっています」


超音波撮影装置(写真左)やCT装置(写真右上)で撮影した画像は、
処置室(写真右下)や診察室のモニターでも確認可能

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