導入事例

ヘルスケア

森元整形外科

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整形外科分野での超音波画像診断の可能性を探る

超音波での検査が可能になったことによって、いままでになかった診断のアプローチが可能になった。
「例えば、妊婦さんへの対応。肋骨が痛いということで来院された場合でも、超音波で骨折の有無を確かめられますので、画像的なエビデンスが得られるんですね。いままではX線で撮影することができないため、他覚的な症状のみで診断していましたが、画像で確かめられるということの安心感は大きいです。

また、患者さんへ腫瘍の経過をお見せして、大きさの変化を説明するときにも役立っています。あまり変化がない場合、患者さんは安心しますし、そうでない場合も画像を示しながら説明することで、納得されます。信頼にたどりつく手段として、ビジュアルの力は大きいですよ」
静止画像だけではなく、動画も保存することによって患者さんの重要な情報源となる。

「今後は動画も保存し、SONIMAGEとRS_Baseの連携の利点を最大限に生かした使い方をしたいと考えています。SONIMAGEではデフォルトで5秒程度の動画は保存できるようになっていますので、ファイリングの設定なども調整しながら進めていこうと思います」
「現在は超音波装置の応用範囲を探っている状態」としながらも、森元院長は、整形外科領域での超音波画像診断の有用性を次のように語る。

「現在はまだ、整形外科分野での超音波検査の保険適用は一部に限られています。そのため、装置を導入して経営的に見合うかといえば難しい面があります。
しかし、SONIMAGEのような装置でしたら、価格も手頃ですし、操作性もいいので、診療所が導入するには最適です。超音波装置で軟部組織を確認できることによって、関節内の出血や腱鞘炎、肉離れなどの診断にも応用できるので、使用頻度は高いと思います」
その上で、整形外科領域での超音波画像診断の将来性に期待をかける。

「今後、整形外科での超音波画像診断の導入が増えてくることによって、診療報酬も変化していくと思います。
現在、関節リウマチの早期発見に超音波が有効であるという報告もされています。日本リウマチ学会でも超音波検査の有用性を認識し、関節リウマチの診断における超音波検査の標準化とエビデンスの確立を進めています。新たなガイドラインが策定されれば、国内患者が60万人ともいわれる関節リウマチに、有用な診断基準が追加されることになります」

X線装置と超音波装置を併用することによって、より確実な画像診断を実現した森元整形外科。今後さらに画像のファイリングとデータベース化を加速し、地域住民に信頼の厚い診療所としての歩みを進める。

採光が明るく広々とした待合スペース

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