現在地:
コニカミノルタ 日本
ヘルスケア
導入事例
病院事例一覧
苫小牧日翔病院様

導入事例

ヘルスケア

苫小牧日翔病院様

<戻る  1 | 2 | 3 | 4 | 5  次へ>

フルデジタルシステム構築へ向けた第一歩


着実で無駄のないシステム構築を計画する奥田陽一統括部長

システム導入の計画・調整役を務めたのが奥田陽一事務統括部長である。

「病院全体のシステムの再構築はかねての懸案事項です。基幹システムの更新については、現在のオーダリングの問題点を検証しつつ、次の展開をさまざまな角度から検討しています。統一性のある、使いやすいシステム構築を行わなければと考えています。

今回、当院では部門システムであるPACSを単体で導入しました。その理由は、PACSについては将来的にどのベンダーの基幹システムを選定した場合でも、連携構築が比較的容易で、先行導入の弊害が少ないだろうと考えたからです。

デジタルならではのCTやMRIでの連続した画像読影、さまざまな場所からアクセスできる利便性、患者さんの待ち時間の短縮、スタッフの無駄な動きの排除、フィルムの管理・保管スペースの悩みからの開放など、わかりやすい効果が期待できるため、早い段階で導入したいとの思いがありました。

それに加えて、平成20年度の診療報酬改定でのデジタル加算廃止と、フィルムレスの評価のインパクトが大きかったです。2月中旬に診療報酬改定の概要が固まった段階で、導入時期は今だと確信できました。確実に計算できるのは次回の診療報酬改定までの2年間ですから、すぐに導入に向けた準備に入りました。

フィルムレスに対する医師の抵抗感については少し心配しましたが、前述の導入メリットについて理事の先生方にも積極的に賛同していただけたので、2月中に導入を組織決定して、4月稼働を目標に具体的なベンダー選定に入りました。

デジタルシステムの構築の過程では、自院の仕事の流れを見つめ直し、改善のポイントを発見・対処し、無理・無駄を排除していくことが不可欠です。そうして生じた時間を患者さんに向けることが理想だと思います。

今回のPACS導入はシステム導入の中では比較的容易なものだったと思いますが、仕事の流れを見直し、改善するという観点でも有意義だったと思います」

現場が気持ちよく使えるシステムであることが第一

「PACSは道具ですから、これを使用する医師がまず気持ちよく使えることが大切です」

気持ちよく使える、という意味は、使い勝手がよいということはもちろん、単純に機械的なレスポンスが速いことも重要で、システム選定の際にも慎重に検討したという。

「レスポンスの遅いシステムだったら、逆にストレスになるからなんです。使い手の操作は慣れるにしたがって速くなりますから。無理なカスタマイズや拡張によるレスポンス低下は避けたかったです。これは、デモではわからない部分です。今回はPACS単体導入なのでその点の不安は少ないと思います。対応に不安の残る現在のオーダリングとの接続は中途半端なものになると考え、あえて先送りして回線も別系統にしました。半面、放射線科の作業手順の省力化は課題を残しています。

当法人には48床の障害者病棟を持つ青葉病院もあります。コニカミノルタさんは小規模施設向けのI-PACS EXもラインナップしているので、両院同時に互換性のあるフィルムレス化を行えることも魅力のひとつでした」

こうして導入が決定したのが、NEOVISTA I-PACS VRだった。バックアップや冗長化機能などスペック上の安心材料もあったが、何よりも一緒になって考えるコニカミノルタの姿勢に信頼がもてたという。

「満足のいくシステム構築をしようと思ったら、遠慮していては駄目です。今回のシステム構築では、当院もコニカミノルタさんも本音で意見をぶつけあえたことが良かったのではないかと思います」

導入後数週間経って、ドクターたちからは「使いやすい」と好評を得て、まさに現場が気持ちよく使えるシステムが仕上がった。


NEOVISTA I-PACS VRのサーバールーム

<戻る  1 | 2 | 3 | 4 | 5  次へ>

ページトップへ戻る