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苫小牧日翔病院様

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スピーディーでリスクの少ないフィルムレス環境


「デジタル環境は患者さんの負担を減らす」という桐木洋明技師長

今回のPACS導入の効果を、放射線科の桐木洋明技師長は次のように語る。

「フィルムを探さなくてもいい、運ばなくてもいい。その効率化は目に見えて大きなものです。そして、ドクターは見たい場所で見たいときに見られますから、時間的なロスを削減する以上のメリットがフィルムレス環境にはあると痛感しましたね。医師もスタッフもストレスが減ったと思います」

しかし、2008年2月に導入が決定してから、稼働までにあまり時間がなかったために、不安もあった。

「導入に時間をかけないために、診療の現場が混乱するのではないかという心配も多少あったのです」

現実には、職員に対する集中したトレーニングでスムーズにシステム移行することができたという。

「操作する上での特別なスキルはいりませんから、現場が混乱することは特になかったですね。ドクターたちからは、画像が共通のリスト上で確認できるので非常に便利だという声をよく聞きます」

そしてもちろん、患者さんにとってストレスが軽減したことが、病院にとって大きな喜びである。

「画面上で検査画像の品質を確認できますから、患者さんをお待たせしたり手間をおかけすることがありません。もちろん、フィルムのときのようにドクターの手に届くまで時間もかからないので、診察までの患者さんの待ち時間も短くなり、診察に入ったときには既に検査画像が準備されており、そのスピードに驚かれる患者さんも多いと聞きます」

次は予約管理と連動したシステム。そしてゆくゆくは地域連携へ

桐木技師長は、過去画像との比較がモニター上で簡単にできるようになったことのメリットについても話す。

「過去画像を確認しながら検査を行い、比較と経過の観察が簡単にできます。過去画像を病棟に取りに行ったり、フィルム袋から取り出すのとは全く手間が違いますね」

しかし、デジタルのスピードアップは、その反面のリスクもきちんと念頭におくべきだともいう。

「検査終了後すぐに画像がサーバーにアップされますので、患者さん情報のチェックは二重三重にしていくことが必要だと思います」

今回のシステム構築では、患者情報の取得および整合性確保、情報配信を行うID-680RMを導入。2台設置することで二重化し、故障したときの対策を行った。

そして、桐木技師長が次のステップとして実現をのぞんでいるのが、オーダリングの連動である。

「現在、初回検査については患者さん情報などを各モダリティで手入力しています。今回はできませんでしたが、これを診療予約と連動させ情報の一元化を行えば、さらにスムーズで無駄のないシステムになると思います」

将来的には、デジタルネットワークでの地域内連携を、とのぞんでいる。

「デジタル化環境に身を置いていると、あらためて現代の医療環境にデジタルは必要不可欠なものだという認識が増します。地域全体でステップアップしていければベストですね」


3台のREGIUS190が使いやすいようにレイアウトされた放射線科

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