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スムーズでスピーディーなシステム移行


エネルギッシュで院内での信頼も厚い松岡孝明放射線科技師長

今回のシステム導入に際し、システム機能の検討、院内での意見調整に大きな役割を果たしたのが、診療技術部放射線科の松岡孝明技師長である。松岡技師長は、デジタル化は当然の時代の流れであり、その流れを少しでも先取りできるよう努力したいと話す。

「いずれフルデジタルシステムへ移行するのであれば、デジタル化を始めるのは早いほうが良いと思いました。今回のPACS導入は、患者さんへのサービス向上、コスト効率を高めるほか、本格的なフィルムレス環境での増収も期待したシステム更新でした。結果的に平成20年度の診療報酬改定に対応できるものになり、タイミング的にも良かったと思っています」

今回のNEOVISTAI-PACS FS導入は、その構築スピードも特徴のひとつである。商談開始から契約までにおよそ8か月、契約後のシステム移行はわずか2か月間で行われた。

「これだけ医療環境がめまぐるしく変化していますから、導入期間はできるだけ短くしたいというニーズはあたりまえですよね。スピーディーなシステム移行は大きな魅力でした」と松岡技師長は言う。

コスト削減、時間効率、患者ケアのレベル向上など、デジタルシステムが患者・医療者双方にとってメリットとなることは漠然と感じてはいるものの、実際にデジタルへ移行するとなると院内に不安の声が上がることも多い。


デジタル化の必要性を積極的にプレゼンしていった角田和至技師

「システム導入にあたっては、まず職員全員のコンセンサスを得ることを最優先に考えました。PACS導入が生み出す具体的なメリットを中心に、患者さんや医療従事者、地域医療全体にデジタル化がどう機能していくのかという将来的展望も含めて、導入1か月前から本格的稼働に向けた最終的な説明会を開きました」

説明会の資料を作成し、プレゼンテーションを行ったのが、放射線科の角田和至技師である。

「103名の職員全員に参加していただきました。日常業務が忙しい中ですから、要点を絞りこんだ分かりやすいものにしました。同時にドクターから意見をもらい、システムの内容を調整していきました。スムーズにシステム移行できたのも、この事前準備が少なからず功を奏したのではないかと思っています」


説明会用に作成されたプレゼンテーション資料の一部

PACSは操作性、わかりやすさ、将来の柔軟な拡張性で選定

PACS選定に際して、その選定基準を現場での使いやすさにおいたと松岡技師長は言う。

「システムを導入する際には、そのシステムで何ができるかというスペックそのものに関心が集まりがちですが、実際に使う立場である私たちが、どういう現場でどのように使用するか、という状況をまず念頭においたうえでシステム導入することが重要ではないでしょうか」

高機能に期待し、導入に予算をかけたとしても、現場のニーズとマッチしない機能では意味がない。

「大規模病院であればPACS導入の費用対効果も見えやすいのでしょうが、当院の規模ではそうしたスケールメリットには期待できません。ですから、まずシステムありきではなく、日常業務とマッチングし、効率化と安全性を高めるという目標にいかに貢献するシステムであるか、ということが第一です。さらに将来的な拡張がしやすい柔軟な設計であることも選択のポイントです」

NEOVISTA I-PACS FSは病院規模に見合ったシステム構築が可能であり、業務における優先課題を理解した柔軟なアプローチができる点が今回の導入へとつながった。

「PACS市場は、大病院向けか、そうでなければ診療所向け、という二極的な傾向があるように感じます。私たち現場の人間からすると必要なのは高度なスペックよりも、操作性の良さ、安定した品質、そして将来的な拡張も視野に入れた柔軟性です。その点でI-PACS FSは使い勝手の良さを感じました」

新システム稼働にあたっては、導入1か月前からの説明会に加えて、2週間の導入期間を設けた。この間は、デジタルとフィルムを併用して徐々に移行。稼働時の不具合や稼働後の問題もほとんどなかったという。


左手上段にID-680RMのモニター、その奥にI-PACSのサーバー、
右手にはDRYPRO793とREGIUS MODEL190が整然と並ぶ放射線科


中井院長(左)と放射線科スタッフのみなさん

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