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職場のカタチを変える
デジタルテクノロジー

複合機メーカーとしてオフィスワークの課題に取り組んできたコニカミノルタは、
「デジタルワークプレイス」と呼ばれるオフィス環境のデジタル化に取り組んでいます。
世界中のスタートアップ企業との協業も始まる中、
欧州最大のスタートアップイベント「Pioneers Festival 2016」では、
その技術展示を行いました。
これからのワークスタイルを見据えながら、
あたらしいオフィス環境を支えるソリューションの実現を目指していきます。

あたらしい職場のカタチ
「デジタルワークプレイス」

デジタルワークプレイスとは

これまで、オフィスで働く従業員たちは、部署や役割ごとに決められた場所で作業を行っていました。これは、組織が管理をしやすくしたり、従業員同士のコミュニケーションを円滑にするためには、まとまった場所で作業を行うことが重要であると考えられていたためです。

しかし、近年のデジタルテクノロジーの発達によって、決められた場所に縛られず、オフィスのメリットを享受することができるようになりました。例えば、セキュア環境における重要書類の社外閲覧、ネットワーク回線を介したテレビ会議などは、すでに一般的になりつつあります。

このようなデジタルテクノロジーを活用した新しい職場環境は「デジタルワークプレイス」と呼ばれ、近年注目を集めています。デジタルワークプレイスにより、個人の作業環境を自由に選択できるだけではなく、コミュニケーションコストの削減、成果の可視化など、組織や従業員の生産性の向上が期待されています。

オフィスが抱える課題に向き合うために

しかし、組織の業態やそこで働く従業員の考え方によって、オフィスが抱える課題や解決の方法は異なってきます。したがって、デジタルワークプレイスの構築には、組織全体の方向性を定めたうえで現場の調査や従業員へのヒアリングを行い、導入するツールを最適な形で設計していく必要があります。

コニカミノルタは、複合機の開発・製造を中心にオフィスが抱える課題に向き合ってきました。また、現在では、大学やNPO、スタートアップ企業など、世界中の多様な専門チームと協業を行っています。これまでの知見と専門チームの技術や能力を組み合わせることにより、様々な課題への対応が可能なデジタルワークプレイスの実現を目指していきたいと考えています。

デジタルワークプレイスを支える
技術のショーケース

Pioneers Festival 2016で
職場を変える技術を展示

スタートアップの成長と発表の場として開催されている欧州最大規模のイベント「Pioneers Festival 2016」。今年は、5月24日・25日にウィーンの宮殿で開催され、約3,000名の起業家・投資家・企業担当者などが集まり、盛況を博しました。

コニカミノルタは2011年からスポンサーを務め、今年で5年目となりました。コニカミノルタブースでは、既に協業を始めているスタートアップ企業とともに、今後のデジタルワークプレイスを支えるテクノロジーを紹介しました。

職場を変えるスタートアップの技術

Anyline 光学文字認識のSDK開発

Anylineは、OCR(光学文字認識)技術のSDK(ソフトウェア開発キット)をディベロッパーに提供している、オーストリアのスタートアップ企業です。スマートフォンのカメラを使ってどんなテキストでも正確にスキャンし、文字、数字、プログラムのコードも高い精度で認識します。紙面などに印字された文字を認識することで様々な業務のデジタル化を推進します。

NavVis 屋内マッピングシステム

レイアウトの変更が頻繁に行われる屋内空間では、屋外に比べマップの更新頻度が高いためコストを抑えることが困難でした。それに対し、ドイツのNavVisが開発した屋内マッピングシステムは、6つのデジタルカメラと3つのレーザースキャナを備えたトロリー(手押し式の撮影機器)を使用することで、大幅なコスト削減、制作時間の短縮を実現。屋内ストリートビューによるナビゲーションや、最適なオフィス環境の分析に活用が期待されています。

720°作業環境・最適化システム

フィンランドのスタートアップ企業720°は、温度、湿度、空気成分といった室内空調環境を計測・分析するシステムを開発しました。取得した情報に対する迅速なフィードバックを空調機器に送信し、作業効率に最も適切な環境を作り出します。
また720°はオフィスでのノイズを計測するセンサーも開発しており、作業空間に最適な音響環境を作り出すことも目指しています。

人々のライフスタイルとワークスタイルはますます多様化しています。
それに伴い、企業に求められる職場の在り方も常に変化を続けています。
コニカミノルタは、Pioneers Festival 2016で展示を行った企業の他にも
パートナーシップを広げ、さまざまな課題に対応する
デジタルワークプレイスの実現に取り組んでいきます。

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