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アビリティーズ・ケアネット株式会社 様

オンデマンド機の導入で福祉ビジネスの幅を広げ、
障がい者雇用の新たな可能性を拓く

高齢者ターゲットの「自分史」づくりを目指してオンデマンド機を導入、川崎営業所で印刷事業を始められたアビリティーズ・ケアネット株式会社様。専任スタッフとして、車椅子使用者を含む障がい者3名を配属。現在では当初の目的以外に、名刺、チラシなど、社内印刷に使用して大幅な経費削減を実現されています。小ロットに強く、操作が容易なオンデマンド機の特性を活かし、今後も福祉の分野でのさらなる活用を目指されています。

背景

「自分史」の印刷にオンデマンド機を使いたい

福祉機器の販売・レンタル、介護サービスを柱とする事業を展開するアビリティーズ・ケアネット株式会社様。「老人ホームやデイサービスなどでお世話をしている高齢者の方々が生きてきた歴史を『自分史』というカタチで本にして、家族や身の回りの人に知らせるお手伝いができないか。こんなことを当社社長が考えていたのです」。お話を伺ったのは、クイックメディア事業部の緒形晃部長です。しかし、このような印刷物をオフセット印刷で本格的に作るとなると、予算も手間も大変です。
「その頃、コニカミノルタさんから、オンデマンド印刷導入の働きかけがありまして」。小ロット印刷がローコストで手軽にできるオンデマンド印刷なら、こんな「自分史」づくりには、まさにうってつけです。「これはちょうどいい機会と、まず1台導入することになりました」。中古でOn Demand Publisher C65を導入し、オンデマンド印刷事業を開始されました。


取締役 部長 緒形 晃 様

印刷のことは全くわからず、すべてが手探り

アビリティーズ・ケアネット様は、もともと心身に障がいのある人たちの自立と社会参加を求める「日本アビリティーズ協会」の活動をベースとして起業した会社。社内にも、多数の障がい者の方がいらっしゃいます。今回の印刷事業も、川崎営業所内に障がい者3名を配属してのスタートとなりました。
「私はコンピューターに詳しいということで、オペレーターとして配属されたのですが、印刷のことは全くわかりませんでした。操作以前の問題で、最初はすべてが手探り状態でした」と語るのはオンデマンド印刷課チーフの守健一様。「もちろん我々のスキルも足りなかったのですが、オンデマンド機も決してベストな状態ではありませんでした」。印刷の裏表の調整がうまくいかなかったり、紙詰まりで止まってしまったり、当初はトラブルの連続でした。問題や不明点があると、すぐにコールセンターに電話して聞きながら操作を覚えていく状態。「とにかく納期を守るため、徹夜で作業したこともありました」。その言葉に業務を始めた頃の大変さが伺えます。


bizhub PRESS C7000(左)とbizhub PRO 1200(右)。どちらもフルオプション。


オンデマンド印刷課チーフ
守 健一様

効果

bizhub PRESS C7000 に入替え後は、業務も順調

最初のオンデマンド機を導入してから約半年後、コニカミノルタの勧めもあってbizhub PRESS C7000 に入替えました。するとその後は、それまでのさまざまな問題が一気に解消され、業務は順調に進んでいます。
「私はもともと印刷の仕事に携わっていました。オフセット印刷ではほとんどの作業が分業制で、その工程管理が大変でした。ところがオンデマンド機は、印刷から製本まですべてがこの一台でできてしまう。その点は本当に便利ですね」と語る池田東雄様は、印刷のプロとして機器の操作以外の作業をサポートしていらっしゃいます。
「オンデマンド機は、オペレーションさえ覚えてしまえば、本当に楽。基本的な操作は、PCのモニターですべてできるので、我々のような車椅子の障がい者には、ぴったりだと思います」とは、オペレーションを担当される室住二三夫様。 前出の守様も、「私が、ここに配属される前に担当していたSEという仕事は、成果が見えにくく人に評価されづらい。その点、この仕事は、印刷物という成果が見える。大きなやりがいを感じます」とのこと。スタッフ3名に、それぞれ満足の声を伺うことができました。


オンデマンド印刷課
池田 東雄様


オンデマンド印刷課
室住 二三夫様

取扱説明書の改訂で、大きな経費節減効果

オペレーション担当のお二人は、車椅子の障がい者。実際に機械に向かって作業する、紙詰まりや紙の入れ替えなどの作業に苦労されます。「我々は車椅子に乗っているため、健常者なら簡単に扱えるトレイの奥に手が届かないのです」。そのかわり、湿度の管理にこだわることで、湿気による紙詰まり、重送などの問題を解消しています。「湿度30%を維持すれば、紙のトラブルが防げることがわかりました」(守様)。エアコンの除湿設定を常に注意し、乾燥し過ぎる夏には霧吹きで湿度を上げることも。独自の創意工夫やスタッフ同士の協力で、車椅子というハンディーを克服されています。


bizhub PRESS C7000 による印刷物

現在オンデマンド機は、当初の目的の自分史や個人の作品集、遺稿集などのほか、社内印刷にも活用されています。全社の名刺をはじめ、介護用品のパンフレットやチラシ等を印刷しています。特に多いのが、介護用品の取扱説明書。「我が社は5,000種類くらいの商品を扱っているので、取扱説明書は多い月で 40 〜50種類くらい更新しています」と緒形部長。「おかげさまで社内の印刷物の出費を、約半分に圧縮することができました」。オンデマンド機による経費削減効果は大きいようです。

今後の展開

福祉関係の仕事をさらに掘り下げたい

「実際、導入した当初はうまくいかないこともありました。でも、それを乗り越えられたのは、コニカミノルタさんとの信頼関係があったからだと思います」と、緒形部長。新たに事業を始めるにあたってもちろんマシンの性能は大切ですが、もっとも大切なのは、販売する側とお客様とのしっかりとした結びつき。「困ったとき、コニカミノルタの対応力とサポート体制は本当に心強かった。結局、最終的に信用できるのは人間性ですから」とおっしゃっていただきました。
続いて今後のビジネスの展開についてお尋ねすると、「今後考えているのは、現状の高齢者ターゲットの印刷物と福祉施設向けのさまざまなツールの印刷の2方向ですね」。オンデマンド印刷の得意分野は、小ロットで多品種の印刷。「それは、我が社の福祉という分野にぴったりと合致しています。新しいマーケットを開拓するというより、現状の仕事をもっと掘り下げていきたいですね」とのことでした。

望むのは障がい者のさらなる社会進出


bizhub PRESS C7000 をバックに

少し前までは、印刷の現場で障がい者が働くことは困難でした。印刷機械は大きくて危険、作業は重労働。現場は雑然として、経験のない者が作業に参加する余地はありませんでした。それがオンデマンド印刷では、データを入力さえすれば、印刷から製本まで一気に行えます。作業現場は安全でクリーンです。「オンデマンド機は印刷業務を一新しました。これで障がい者の業務の領域も、大きく広がりました。障がい者の方も自分の努力目標をしっかりと持てば、どんどん社会進出していけるのではないでしょうか」と緒形部長。
しかし、すべての仕事が障がい者だけでできるわけではありません。断裁、製本、梱包など、印刷の業務には、まだまだ大変な労力が求められる仕事があります。「機械は万能ではないですから。当面は、そういった仕事が出来る障がい者や、健常者とセットで業務にあたることが必要だと思います」オンデマンド機ならではのメリット活かしながら、まだ解決できない部分については、知恵と理解、協力で補っていく。「そうすることで、さらにいろいろな可能性が広がるのではないでしょうか」とお話を締めくくっていただきました。

導入

プロフィール

社名 アビリティーズ・ケアネット株式会社
住所 [川崎営業所]神奈川県川崎市川崎区南渡田1-13
設立 1966年
従業員数 928 名
事業内容 [テクノエイド事業] 療養介護機器、階段・段差解消昇降機器、福祉施設・病院用リハビリ・設備機器等の販売、 設置、修理、メンテナンス業務/福祉用具の貸与(レンタル)/高齢者・障害者の住宅改修工事に関する相談、設計、施工/高齢者・障害者などのためのまちづくり、ユニバーサル化コンサルティング事業/オンデマンド印刷事業
[地域ケア事業] 有料老人ホーム、デイサービス、ショートステイなどの運営 /自立生活訓練センターの運営
ホームページ
概要 総合福祉企業としてリハビリ・設備機器等の販売やレンタルサービスを行う[テクノエイド事業]と、高齢者住宅やデイサービスセンターの開設・運営を行う[地域ケア事業]を展開。「介護・福祉の観点から生活全般を支援できる総合的なサービス」を提供している。
取材 2013年6月

本ページに記載されている情報は取材時のものであり、閲覧時には変更されている可能性があることをご了承ください。

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