bizhub C754e / C654e
スキャン & FAX※1
複合機としての基本性能も充実しています。
- ※
- 1.4. 7. 9. 11. 12 オプションのFAX キットFK-511 が必要です。
紙文書の電子化 ⇒ ドキュメントの活用幅に広がり
紙文書をスキャンして、さまざまな種類のPDF 形式や、利用頻度の高いOfficeOpenXML 形式のファイルに変換できます。業務に合わせてファイル形式を選ぶことができるので、文書の2次利用の活用の幅が広がります。また、文字部分をOCR 処理によりテキストデータ化したファイルに変換することもできますので、活用範囲がさらに広がります。
- OCR 処理を行うことでテキスト検索が可能。
- Microsoft Office などで画像、テキストの再利用が可能。
LK-102 v3 | LK-105 v3 | LK-110 | |
---|---|---|---|
PDF/A(長期保存用) | ○ | ○ | |
PDF のWeb 最適化(リニアライズドPDF) | ○ | ○ | |
暗号化PDF( デジタルID) | ○ | ○ | |
サーチャブルPDF(OCR 文字認識) | ○ | ○ | |
高画質コンパクトPDF | ○ | ||
OOXML ファイル (拡張子:.docx/.xlsx/.pptx)変換 |
○※2 | ||
OOXML ファイル (拡張子:.docx/.xlsx/.pptx)変換+OCR |
○※3 | ○ |
- ※
- 上記オプションの装着には、アップグレードキットUK-204 が必要です。
- ※2
- pptx変換は本体標準機能ですが、OCR機能を利用する場合にLK-110が必要です。
- ※3
- pptx のみ対応
スキャンから送信までを自動化 ⇒ ジョブの効率化
スキャンした原稿は、用途に応じてさまざまな文書フォーマットに変換し、本体BOXやUSBメモリーに直接保存したり、E-mail やSMB、FTP/WebDAV などを介してPC やサーバーへ送信・保存することが可能です。
- ※
- 拡張子が.docx .xlsx のファイル(Office2007 以降の形式)に変換する場合は、オプションのアップグレードキット UK-204 と i-Option LK-110 が必要です。
「リアルタイムプレビュー」 ⇒ その場で確認修正
スキャン、FAX※4の原稿読み取り時には、プレビュー画面が1ページずつリアルタイムに表示され、どの原稿がどの向きで読み取られたかが一目でわかります。読み取り後は、拡大表示などで詳細を確認することができます。また、プレビューを確認しながら、画像を回転して正しい向きに直すことも可能です。
特定のページを拡大して確認したい場合は、プレビュー画像を、スマホのようにピンチインで拡大するか、ダブルタップすることで表示倍率を順に切り替えできます。さらに、ドラッグすることで画像のスクロール、フリックすることでページ送りも可能です。
最大4回線のFAX 機能 ⇒ ビジーの解消
1台で2 回線※5 のFAX 機能が使えるマルチポートに対応。さらに最大4回線※6 まで拡張することができます。FAX の使用頻度が高いオフィスで、複数回線の同時受信によるビジー状態の解消が行えるほか、複数台のFAX 機能を1 台に集約することによる省スペース化にも貢献します。
- ※5
- オプションのFAXキット FK-511に加え、FK-511がもう1 つ必要です。
- ※6
- オプションのFAXキット FK-511に加え、MK-728とFK-508(3回線では1つ、4回線では2つ) が必要です。
スーパーG3 FAX ⇒ 高速2 秒台で送信
国際基準スーパーG3規格と、標準規格の高効率データ圧縮伸長方式(JBIG)の採用により、一般の加入電話回線で約2秒台※7.8の高速電送を実現。スピーディーな処理で通信コストを低減します。
- ※8
- A4 判700 文字程度の原稿を標準的画質(8×3.85line/mm) でスーパーG3 モード(ITU-T V.34 準拠、33.6kbps 以上)、JBIG 符号化方式で送ったときの速さです。
これは画像情報のみの電送速度で、通信の制御時間は含まれません。
また実際の通信時間は原稿内容、相手機種、回線状況・状態により異なります。
PCからダイレクトFAX ⇒ ペーパーレスでFAX 送信
クライアントPC からbizhub 経由でダイレクトにFAX送信※9.10が可能。送信原稿を一度出力してから送信する手間や用紙のムダ、出力コストを省くことができ、TCO削減に効果的です。
- ※10
- FAX 回線を経由するため、送受信に際しカラー文書はモノクロに自動変換されます。
受信FAXのBOX振り分け ⇒ プリントコストの削減
受信したFAX※11データをTSI( 発信元情報)によって自動的に振り分け、本体内のBOXに自動保存。必要なデータのみを選んで出力することにより、プリントコストを削減できます。またクライアントPCやFTPサーバーへの自動転送機能によって、受信文書の仕分けや配布の手間と時間を節約。受信データのE-mail 添付による自動転送もでき、外出先でも受信内容の確認が可能です。
受信したFAXをTSIにより自動振り分け
受信FAX ⇒ ダイレクトにサーチャブルPDF へ変換
FAX※12を受信した際にサーチャブルPDF化※13して、E-mail やSMBなどの宛先に、転送や振分けをすることが可能です。文字部分はOCR処理によりテキストデータ化してPDFに変換しますので、FAXの内容を手でPC に入力する手間が省け、文書の検索性も向上します。
- ※13
- オプションのアップグレードキット UK-204 と i-Option LK-110 が必要です。
その他の主なスキャン・FAX 機能
- 互換性の広いカラーインターネットFAX。
- 社内のFAX コストを削減するIP アドレスFAX※14。
- 最大2,000 件(グループ100 件)の宛先登録。
- ※14
- オプションのFAX キットFK-511 が必要です。
スキャン文書や受信FAXのリネームや仕分けを自動化する
「仕分け名人V2」 [別売商品]
ファイルのリネーム処理からストレージ上の指定フォルダーへの自動保存など作業を効率化。
- 社内ネットワーク環境でご利用いただける自社運用型で、BOX やフォルダーの監視ができます。
スキャンと文書管理を効率化する
「Unity Document Suite」 [別売商品]
「PaperPort」 、「OmniPage」、「PDF Converter」の3 つのアプリケーションでスキャンと文書管理を効率化します。
「PaperPort」は、PC 上の文書ファイルを結合/分離したりフォーマット変換などを受け持ちます。
「OmniPage」は、精度の高いOCRによるテキスト生成や、スキャンワークフローの自動化による紙文書の電子化を行います。
「PDF Converter」は、PDF の作成や Office ファイルへの変換などをスピーディに処理します。
これらを活用することで、紙文書をスキャンし PowerPoint などのOffice ファイルを生成、そのファイルを指定したフォルダに自動保存。さらに、フォルダから取り出した複数のファイルを結合したり、結合したファイルをPDFに変換するといったさまざまの柔軟なファイル操作が実現します。