UNIX Host Software インストールの方法 ===================================== この Readme ファイルではUNIX Host Software の インストール手順について説明します。 UNIX Host Softwareのインストール -------------------------------- 1 UNIX システムに root としてログインします。 2 弊社Webサイト(http://printer.konicaminolta.jp)から、UNIX Host Softwareを   ダウンロードします。 3 ダウンロードしたファイル(uhsv40.tar)をインストールするディレクトリに移動します。 ファイルの容量は約1.4MBです。正常にダウンロードできたか、ファイル容量を確認してください。 4 ファイル(uhsv40.tar)を解凍します。 tar xvf uhsv40.tar 5 新しく作成された CrownSoft ディレクトリに移動します。 cd CrownSoft 6 Qinstall インストールユーティリティを起動します。 ./Qinstall 7 画面上の指示に従ってください。インストールが完了したら、 addprt ユーティリティや qpr ユーティリティなどの関連するマニュアルページを 標準ディレクトリにコピーします。入力手順は以下のようにします。 cp addprt /usr/bin cp qpr /usr/bin cp man/addprt.1 /usr/man/man1 cp man/qpr.1 /usr/man/man1 8 SNMP で SunNet Manager を使ってネットワークの管理を行っている場合は、 適切なファイルを SunNet Manager エージェントディレクトリにコピーします。 詳細については SunNet Manager のドキュメンテーションを参照してください。 addprt を使って KONICA MINOLTA プリンタを UNIX システムにインストールする手順 ================================================= はじめに -------------------------------- これ以降は、BSD、SGI、SYSV、HP-UX、IBM ベースの AIX スプーリングシステムに addprt プリンタインストールプログラムを使ってプリンタをインストールする方法について説明します。 この作業は、通常ホストのソフトウェアをインストールした直後に行いますが、 新しくプリンタを追加するときにも実行できます。 >> 注: addprt を実行するには root としてログインする必要があります。 プリンタのインターネットアドレス -------------------------------- プリンタのインターネットアドレスの設定については CrownNet Setup Guide の Configuring a TCP/IP Interface Configuration を参照してください。 addprt マニュアルページ -------------------------------- ここでは、addprt マニュアルページの表示方法について説明します。 その他パラメータ等の説明については、マニュアルページでご確認してください。 マニュアルページを表示するには以下のように入力します。 man addprt 表記規則 -------------------------------- addprt では次の表記規則を使用しています。 1. 選択肢が提示されているときは a. 入力可能な値は丸カッコ内 ( ) に表示します。 b. デフォルト値は角カッコ内 [ ] に表示します。 2. キーボード入力は以下について行います。 a. デフォルト値を選択するときは Enter キーを押します。 このアクションは、このファイルでは と表記します。 b. 丸カッコ内に表示されている値。デフォルト値には値を入力することもできます。 c. ? はコンテクストセンシティブヘルプを表示するときに使用します。 論理キューによるヘルプについては、CrownBook を参照してください。 コンテクストセンシティブヘルプ -------------------------------- インストールプログラムは、各ユーザープロンプトに対してコンテクストセンシティブヘルプが 表示できるようになっています。ヘルプメッセージを表示するには、「?」を入力し、Enter を押します。 これでプロンプトについての説明、また選択肢のリストが表示されます。ヘルプメッセージの後には       入力のためのプロンプトが再度表示されます。以下は、プリンタ名を入力するプロンプトの例です。 「?」によってヘルプをリクエストしています。 Configuring printer (プリンタの設定) Printer name []: ? Enter the name by which the printer will be referenced by the spooler.(スプーラが参照するプリンタ名を入力してください。) The printer name is arbitrary, but it must be unique. (プリンタ名に規則はありませんが、他のプリンタと重複しない名前をつける必要があります。) There can't be any other printers with the same name. (同じ名前のプリンタが他にないことを確認してください。) Printer name []: インストールの準備 -------------------------------- addprt を実行する前に、次のいずれかを行ってください。 1. TCP/IP プリンタの場合、まず /etc/hosts ファイルでプリンタのインターネット名とアドレスを更新します。 2. パラレルプリンタの場合、物理デバイス名を確認しておきます。 3. シリアルプリンタの場合、物理Iデバイス名とボーレートを確認しておきます。 また、シリアルポートとボーレートを addprt を実行する前に設定しておく必要があります。 インストール手順の各ステップにまず目を通し、問題がすべて解決してからインストールを開始してください。 プリンタのインストール手順 -------------------------------- addprt を実行するには次のように入力します。 addprt プログラムがロードされたら、次のバナーが表示されます。 KONICA MINOLTA Host Software Version x.xx KONICA MINOLTA Printer Configuration Utility 1. プリンタ名を以下のように入力します。 Configuring printer(プリンタの設定) Printer name []: foo 2. BSD と SGI システムではプリンタの代替名(オプション)を、以下ように入力します。 Printer alternate name(プリンタ代替名) []: lp 3. プリンタで使用する通信プロトコルを入力します。 Printer Communications Protocol (プリンタ通信プロトコル) (tcp/ip | parallel | serial)[tcp/ip]: ここから先は、通信プロトコルによってインストール手順が異なります。 これ以降の「TCP/IP」、「パラレル」、「シリアル」の各セクションを適宜参照してください。 TCP/IP 通信プロトコル -------------------------------- 1. TCP/IP を使用している場合は、プリンタの通信プロトコルとして「tcp/ip」と入力します。 Printer Communications Protocol(プリンタ通信プロトコル) (tcp/ip|parallel|serial)[tcp/ip]: tcp/ip 2. /etc/hosts で登録したプリンタ名と同じ名前を入力します。 デフォルト値は以前に入力した値です。例として、以下のように入力します。 Printer Hostname (/etc/hosts)[foo]: foo 3. 次に STATUS1/TRANSPORT1 通信に必要なポート番号を入力するプロンプトが表示されます。 Enter the port number to be used when sending jobs to the printer. This value must match the value set for Port Assignment through the printer's keypad. [35]: (プリンタにジョブを送信するために使用するポート番号を入力します。 この値はプリンタのキーパッドで入力した Port Assignment の設定値と同じ値にする 必要があります) 4. このポートからのバックチャネルメッセージを受信する機能をオンにするかどうかを入力する プロンプトが表示されます。 Would you like to receive backchannel information (バックチャネル情報を受信しますか) (はい/いいえ)? [いいえ]: 5. バックチャネルメッセージを受信すると指定した場合、ジョブファイルを入力するプロンプトが表示されます。 このファイルには最後に行った印刷ジョブのバックチャネル情報が含まれています。 Enter a value for the backchannel job file (do not specify a path), or press for no backchannel job file. The file you specify will be placed in /usr/spool. [none]: (バックチャネルジョブファイルの値を入力します。その時パスは省略します。 ファイルを指定しない場合は を押します。指定したファイルは/usr/spool に入ります。) 6. 次にバックチャネルログファイルを入力するプロンプトが表示されます。 このログファイルには、ログファイルの作成時に実行された全プリンタジョブのバックチャネル情報が 含まれています。 Enter a name for the backchannel log file (do not specify a path), or press for no backchannel log file. The file you specify will be placed in /usr/spool. [none]: (バックチャネルログファイルの名前を入力します。その時パスは省略します。 バックチャネルログファイルを指定しない場合は を押します。 指定したファイルは /usr/spool に入ります。) 7. アカウント機能を使用するかどうかを入力するプロンプトが表示されます。 >> 注: TCP/IP では、会計/リバースチャネルは特定のプリンタにおいてのみ使用できます。 マザーボードがこの機能をサポートするかどうかはドーターボードで決定されます (詳細については CrownBook を参照してください)。 Would you like to enable accounting(アカウント機能をオンにしますか) (はい/いいえ)? [いいえ] アカウント機能をオンにすると、システム管理者が TCP/IP インターフェイスを通じてプリントされるジョブの ページカウント、オーナー、タイトルなどの情報を収集できるようになります。アカウント機能をオフにすると、 プリンタのエラーメッセージだけが出力されます。プリンタが TCP/IP アカウント機能をサポートするかどうかは、 そのプリンタのユーザーズガイドを参照してください。 「はい」を選択した場合は、以下のプロンプトが表示されます。アカウントログファイルを自動的にスキャンし、 情報を整理するのに他のユーティリティを使用する場合は、標準フォーマットより代替フォーマットのほうが 作業がやりやすくなる場合があります。 標準フォーマットの場合: %%[status:interpreting; pagecount:1; interface: Ethernet:q33; user:Username; title:file.ps; time:Mon Feb 15 09:13:50 1996]%% 代替フォーマットの場合は、標準フォーマットと比較してみてください。 0215091350%%[status:busy; source:Ethernet:q33; pagecount:1; user:Username; title:file.ps]%% 代替フォーマットでの時間情報は、より標準的で簡素化した形式になりプリンタのステータスメッセージも より標準化されたスタイルになっています。また、紙詰まり、用紙補給、用紙トレイがセットされていないなど、 よくあるエラーメッセージはよりスタンダードな表現で、すべて小文字を使用してます。また時間スタンプも追加されています。 たとえば、 %%[PrinterError:ADJUST INPUTBIN]%% という標準フォーマットを代替フォーマットにすると次のようになります。 0402095454%%[PrinterError:no paper tray]%% >> 注: ステータスメッセージに使用しているシステムクロックの時間(つまり実際の時間)を組み込むオプションは 代替フォーマットを選択すると自動的にオンとなります。 8. ジョブステータスファイルの名前を入力するプロンプトが表示されます。ファイル名を入力すると、ひとつのジョブの 全ステータスメッセージが保存されます。ジョブのログファイルを作成しない場合は を押します。 例: ジョブステータスファイルの名前を入力します(パスは省略)。 ジョブステータスファイルを作成しない場合は Enter を押します。 指定したファイルは次のディレクトリのいずれかに入ります。 AIX、SYSV、HP-UX システムの場合: QDIR [NONE]: jobstat BSD と SGI システムの場合: /usr/spool [NONE]: jobstat 9. ログステータスファイルに名前を付けるプロンプト BSD と SGI システムの場合: /usr/spool [NONE]: jobstat 10.プリンタにステータス情報をリクエストする頻度(秒単位)を入力するプロンプトが表示されます。 例: Enter the number of seconds between each status request. This value MUST be less than the value set for Connect Timeout through the printer's keypad. [5]: ? (ステータス情報をリクエストする間隔(秒数)を入力します。 この値はプリンタのキーパッドで設定する Connect Timeout より必ず小さな値にします。) By changing this number you can increase or decrease the frequency of status requests made to the printer. (この値を変えることによって、プリンタに対してステータス情報のリクエストを行う頻度を 調整することができます。) Enter the number of seconds between each status request. This value MUST be less than the value set for Connect Timeout through the printer's keypad [5]: (ステータス情報をリクエストする間隔(秒数)を入力します。この値はプリンタのキーパッドで 設定する Connect Timeout より必ず小さな値にします。) 11.verbose モードを選択するかどうかを入力するプロンプトが表示されます。 例: Would you like to set verbose mode(verbose モードを設定しますか) (はい/いいえ)? [いいえ] ? If verbose mode is not used, only the final status entry for each job is placed in the job and log files. If verbose mode is used, each different status messagewill be stored in the job and log files. It should be noted that the log file can grow huge if verbose mode is used and many or large files are printed. (verbose モードを使用しない場合は、ジョブファイルとログファイルに各ジョブの最終ステータスエントリのみが 記録されます。verbose モードを使用した場合は、ジョブファイルとログファイルにそれぞれ異なるステータス メッセージが保存されます。verbose モードを使用するとログファイルは非常に大きくなり、大きなファイル 或いは多数のファイルの印刷が行われます。) Would you like to set verbose mode (verbose モードを設定しますか)(はい/いいえ)? [いいえ] y 12. printcap ファイルのパスを次のように入力します。 Path of printcap[/etc/printcap]: 13. スプーラのパスを次のように入力します。 Spooler path [/usr/spool]: 14.入力した情報が正しいかどうかを確認するプロンプトが表示されます。 正しい場合は y を、正しくない場合は n を入力します。n を入力するとインストール手順の一番最初に戻ります。 この場合、先ほど入力した値がデフォルトになっています。 例: You have entered the following configuration information(次の設定情報が入力されました): Printer Name(プリンタ名): foo Printer Alternate Name(プリンタ代替名): lp (BSD、SGI システムの場合) Printer physical device name(プリンタデバイス名): dev/pio1 (AIX システムの場合) Printer hostname(プリンタホスト名): /foo Log file name(ログファイル名): logstat Job file name(ジョブファイル名): jobstat Interval between requests(リクエスト間隔): 5 Alternative status mode(代替ステータスモード): yes Display Real Time(実際時間の表示): yes Verbose mode(Verbose モード): yes Printcap path(Printcap パス): /etc/printcap Spooler path(スプーラパス): /usr/spool Is this information correct(これらの情報はすべて正しいですか) (y|n)? [y] y 15.プリントジョブをプリンタに送信する前に prtpost などのフィルタをかけるかどうかを選択する プロンプトが表示されます。prtpost はホストソフトウェアに含まれていますのプロンプトが表示されます。 Please key in the exact command line syntax to invoke the filter (including all necessary flags and the absolute path). (フィルタを呼び出すためのコマンド行をそのまま入力してください (必要なフラグと絶対パスはすべて含めてください)。) 16.プリンタが Document Option Commands をサポートする場合、Document Option Command を含む セットアップファイルを作成するために一連の値を入力する必要があり、そのプロンプトが表示されます。 このファイルは各プリントジョブの前に、作成中のキューに送信されます。 したがって、同じプリンタに対して論理キューをいくつか設定し、キューを指定するとそのキューの DOC ファイルで指定する形式で自動的にキューの出力がフォーマットできます。 詳細についてはこのファイルの「Document Option Command のプロンプト」のセクションを参照してください。 パラレル通信プロトコル -------------------------------- 1. パラレル通信プロトコルを使用する場合は、以下のように入力します。 Printer Communications Protocol(プリンタ通信プロトコル) (tcp/ip|parallel|serial)[tcp/ip]: parallel 2. プリンタが接続される物理デバイス名を、以下のように入力します。 Printer Physical Device Name []: lp0 (AIX システムの場合) /dev/pio (BSD、SGI、SYSV、HP-UX システムの場合) 3. プリンタが DOC をサポートするかどうかを入力するプロンプトが表示されます。 プリンタのユーザーズガイドで、プリンタが Document Option Command を サポートするかしないかを確認します。 Does your printer support DOC(使用しているプリンタは DOC をサポートしますか) (はい/いいえ)? [いいえ]: 4. 入力した情報が正しい場合は y を、正しくない場合 システムの場合) Is this information correct(この情報は正しいですか) (y|n)? [y]: y Printer foo configured(プリンタ foo が設定されました) 5. プリントジョブをプリンタに送信する前に prtpost などのフィルタをかけるかどうかを選択する プロンプトが表示されます。prtpost はホストソフトウェアに含まれています。 Would you like to filter your output (プリント出力にフィルタをかけますか)(はい/いいえ)? [いいえ] For example, prtpost -L -2 produces two-column, landscape listings of all files sent to the queue. (たとえば、prtpost -L -2 ではキューに送信されたファイルが全て2カラムの横方向リストに表示されます) 答えが「はい」であれば以下のプロンプトが表示されます。 Please key in the exact command line syntax to invoke the filter (including all necessary flags and the absolute path). (フィルタを呼び出すためのコマンド行をそのまま入力してください (必要なフラグと絶対パスはすべて含めてください)。) 6. プリンタが Document Option Commands をサポートする場合、Document Option Command を含む セットアップファイルを作成するために一連の値を入力する必要があり、そのプロンプトが表示されます。 このファイルは各プリントジョブの前に、作成中のキューに送信されます。 したがって、同じプリンタに対して論理キューをいくつか設定し、キューを指定するとそのキューの DOC ファイルで指定する形式で自動的にキューの出力がフォーマットできます。 詳細についてはこのファイルの「Document Option Command のプロンプト」のセクションを参照してください。 シリアル通信プロトコル -------------------------------- 1. Serial RS-232 を使用する場合、プリント通信プロトコルはシリアルと入力します。 Printer Communications Protocol (プリンタ通信プロトコル) (tcp/ip|parallel|serial)[tcp/ip]: serial 2. プリンタが接続される物理Iデバイス名を、以下のように入力します。 Printer Physical Device Name []: lp1 (AIX システムの場合) /dev/ttyb (BSD、SGI、SYSV、HP-UX システムの場合) 3. プリンタの設定ボーレートを入力します。 例: Printer Baud Rate (9600 | 19200) [9600]: 19200 4. プリンタが DOC をサポートするかどうかを入力するプロンプトが表示されます。 プリンタのユーザーズマニュアルを参照してプリンタが Document Option Command を サポートするかしないか確認してください。 Does your printer support DOC(使用しているプリンタは DOC をサポートしますか) (はい/いいえ)? [いいえ]: 5. 入力した情報が正しいかどうかを確認するプロンプトが表示されます。 正しい場合は y を、正しくない場合は n を入力します。n を入力するとインストール手順の一番最初に戻ります。 この場合、先ほど入力した値がデフォルトになっています。 例: You have entered the following configuration information(次の設定情報が入力されました。): Printer Name(プリンタ名): foo Printer Physical Device Name(プリンタデバイス名): lp1 (AIX システムの場合) Printer Physical Device Name(プリンタデバイス名): /dev/ttyb (BSD、SGI システムの場合) Printer Baud Rate(プリンタのボーレート) 19200 (BSD、SGI システムの場合) Printer Alternate Name(プリンタ代替名): lp (BSD、SGI システムの場合) Is this information correct(この情報は正しいですか) (y|n)? [y]:y Printer foo configured (プリンタ foo が設定されました。) 次のメッセージが表示されます。 Installing colon files (コロンファイルをインストールしています。) Creating filter shell script(フィルタシェルスクリプトを作成しています。) 6. プリントジョブをプリンタに送信する前に prtpost などのフィルタをかけるかどうかを選択する プロンプトが表示されます。prtpost はホストソフトウェアに含まれています。 Would you like to filter your output(プリント出力にフィルタをかけますか) (はい/いいえ)? [いいえ] For example, prtpost -L -2 produces two-column, landscape listings of all files sent to the queue. (たとえば、prtpost -L -2 ではキューに送信されたファイルが全て2カラムの横方向リストに表示されます) 答えが「はい」であれば次のプロンプトが表示されます。 Please key in the exact command line syntax to invoke the filter (including all necessary flags and the absolute path). (フィルタを呼び出すためのコマンド行をそのまま入力してください (必要なフラグと絶対パスはすべて含めてください)。) 7. プリンタが Document Option Commands をサポートする場合、Document Option Command を含む セットアップファイルを作成するために一連の値を入力する必要があり、そのプロンプトが表示されます。 このファイルは各プリントジョブの前に、作成中のキューに送信されます。 したがって、同じプリンタに対して論理キューをいくつか設定し、キューを指定するとそのキューの DOC ファイルで指定する形式で自動的にキューの出力がフォーマットできます。 詳細についてはこのファイルの「Document Option Command のプロンプト」のセクションを参照してください。 >> 注: addprt は QDIR ディレクトリを作成し、また QDIR ディレクトリにはプリンタ名と同じ名前のディレクトリを 作成します。このディレクトリにはログファイル、論理キューのプロローグファイル、フィルタ(qfilter)が 入っています。フィルタは間接的にプリンタと通信を行います。 Document Option Command のプロンプト -------------------------------- Would you like to customize a logical queue?(論理キューをカスタマイズしますか?) (はい/いいえ)? [いいえ] 答えが「はい」の場合は、次のプロンプトが表示されます。 Do you want to add multiple copies(複数コピーを追加しますか) (はい/いいえ)? [いいえ] 答えが「はい」の場合は、次のプロンプトが表示されます。 How many copies? (コピーは何部ですか?) Do you want to add duplex? (duplex を追加しますか) (はい/いいえ)? [いいえ] Do you want to add tumble? (tumble を追加しますか) (はい/いいえ)? [いいえ] Do you want to force a language? (特定の言語を指定しますか) (はい/いいえ)? [いいえ] 答えが「はい」の場合は、次の言語リストが表示されます。 postscript pcl4 hpgl ln03+ ccitt lineprinter pcl5 Enter the language name exactly as shown (all lowercase).(言語名を表示されている通りに(全て小文字で)入力してください。) Depending on the language you selected, a series of language-specific questions are asked (but not listed here).(選択した言語によっては、その言語だけに関する質問が表示されます (ここではそれは特に表示していません)。 Do you wish to collate the output(出力のページ照合をしますか) (はい/いいえ)? [いいえ] Do you want the output to go to a certain bin (特定のビンに出力を指定しますか) (はい/いいえ)? [いいえ] 答えが「はい」の場合は、次のプロンプトが表示されます。 Which bin do you prefer?(ビンを指定してください。) 1, 2, 3, *, Do you want Portrait mode enabled (Portrait モードをオンにしますか)(はい/いいえ)? [いいえ] Do you want Landscape mode enabled(Landscape モードをオンにしますか)(はい/いいえ)? [いいえ] 論理ページのサイズを物理ページにマッピングする場合は、Letter、Ledger、Legal、Executive の いずれか頭文字を大文字で入力します。マッピングしない場合は、Enter を押します。 Would you like to select the physical size of the input paper(入力紙の物理サイズを選択しますか) (はい/いいえ)? [いいえ] 答えが「はい」の場合は、紙サイズを入力するプロンプトが表示されます。 Choose between the following sizes or press to accept the default size: (次の紙サイズのうちいずれかを選択するか、 を押してデフォルトのサイズを受け入れます。) Letter Ledger Legal Executive A5 A4 A3 B5 B4 >> 注: 選択した紙サイズの後に * を入力し、トレイのチェーンを行います。紙を選択したトレイにセットします。 たとえば、「Letter *」と入力するとレターサイズへのトレイ連結が行われます。 Do you want to select the input bin(入力ビンを選択しますか) (はい/いいえ)? [いいえ] 答えが「はい」の場合は、次のプロンプトが表示されます。 Please enter the desired input bin or press Enter for printer default.(希望する入力ビンを選択するか、Enter を押してプリンタのデフォルトを適応します。) Possible choices are:(選択肢は次のとおり) 1, 2, 3, 4, manualfeed(マニュアルフィード) Would you like the header on or off(ヘッダーはオンまたはオフにしますか) (オン/オフ/デフォルト)? [デフォルト] 答えが「オン」の場合は、次のプロンプトが表示されます。 Would you like to specify an input source for the header(ヘッダーの入力ソースを指定しますか) (はい/いいえ)? [いいえ] 答えが「はい」の場合は、次の中から選択します。 Letter Ledger Legal Executive A5 A4 A3 B5 B4 Would you like the trailer on or off(トレイラーをオンまたはオフにしますか) (オン/オフ/デフォルト)? [デフォルト] 答えが「オン」の場合は、次のプロンプトが表示されます。 Would you like to specify an input source for the trailer?(トレイラーの入力ソースを指定しますか?) 答えが「はい」の場合は、次の中から選択します。 Letter Ledger Legal Executive A5 A4 A3 B5 B4 Would you like to map multiple pages of the document on one physical page (各物理ページにドキュメントの複数ページをマッピングしますか) (はい/いいえ)? [いいえ] 答えが「はい」の場合は、次のプロンプトが表示されます。 Enter the number of columns of pages per sheet (1-10) (各シート上のページの桁数を設定してください。) Enter the number of rows of pages per sheet (1-10) (各シート上のページの行数を指定してください。) Enter the distance between two consecutive columns (1/7200 in.) (ピッチ間隔を指定してください。) Enter the distance between two consecutive rows (1/7200 in.) (行と行の間隔を指定してください。) Enter the order in which the pages are mapped to the physical page. The choices are: (ページが物理ページにマッピングされる順番を指定してください。) rightdown leftdown rightup leftup downright downleft upright upleft Would you like to specify margins for the physical sheet of paper(物理シート(紙)のマージンを指定しますか) (はい/いいえ)? [いいえ] 答えが「はい」の場合は、次のプロンプトが表示されます。 Enter the value of the left margin in centipoints (1/7200 in.)(左マージンをセンチポイント(1/7200 in.) で指定してください。) Enter the value of the right margin in centipoints (1/7200 in.)(右マージンをセンチポイント(1/7200 in.) で指定してください。) Enter the value of the top margin in centipoints (1/7200 in.)(上マージンをセンチポイント(1/7200 in.) で指定してください。) Enter the value of the bottom margin in centipoints (1/7200 in.)(下マージンをセンチポイント(1/7200 in.) で指定してください。) Would you like to alternate the margins on every other sheet (1ページおきに異なるマージンを繰り返し使用しますか)(はい/いいえ)? [いいえ] 答えが「はい」の場合は、次のプロンプトが表示されます。 Do you want to exchange left and right margins (左右のマージンを交換しますか) (はい/いいえ)? [いいえ] Would you like to specify a page offset(ページオフセットを指定しますか) (はい/いいえ)? [いいえ] 答えが「はい」の場合は、次のプロンプトが表示されます。 Enter the left offset in centipoints (1/7200 in.) (左オフセットをセンチポイント (1/7200 in.) で指定してください。) Enter the top offset in centipoints (1/7200 in.) (上オフセットをセンチポイント (1/7200 in.) で指定してください。) Do you want to include a border around your logical page(論理ページを囲むボーダーを含めますか) (はい/いいえ)? [いいえ] 答えが「はい」の場合は、次のプロンプトが表示されます。 Enter the width of the border in centipoints (1/7200 in.)(ボーダー幅をセンチポイント (1/7200 in.) で指定してください。) Would you like to turn page scaling on or off(ページスケーリングをオンまたはオフにしますか) (オン/オフ)? [デフォルト] Would you like to enter a printer resolution(プリンタの解像度を指定しますか) (はい/いいえ)? [いいえ] 答えが「はい」の場合は、次のプロンプトが表示されます。 Enter the desired resolution(希望する解像度を入力してください。) Would you like your output in a booklet format (ブックレットフォーマットで出力しますか)(はい/いいえ) ? [いいえ] 答えが「はい」の場合は、次のプロンプトが表示されます。 Enter the number of pieces of paper you want to use for the booklet.(ブックレットで使用する紙の枚数を設定してください。) Do you want the fold to be horizontal (横方向に折りますか)(はい/いいえ)? [いいえ] Enter the value for the inner margin in centipoints (1/7200 in.)(内側マージンをセンチポイント (1/7200 in.) で指定してください。) Enter the thickness of the paper being used (1/10,000 in.)(使用する紙の厚さを入力してください(1/10,000 in.)。) Would you like to include your own Document Option Command (独自の Document Option Command を使用しますか) (はい/いいえ)? [いいえ] Printer foo configured(プリンタ foo の設定が完了しました。) プリンタをシステムから削除する -------------------------------- プリンタを AIX スプーリングシステムから削除するには、次のように入力します。 rmvirprt プリンタを BSD または SGI スプーリングシステムから削除するには以下の手順に従ってください。 1. そのスプールディレクトリ (/etc/printcap におけるプリンタのエントリの sd フィールドに指定されている) を削除します。 2. プリンタのエントリを /etc/printcap から削除します。 プリンタを SYSV または HP-UX スプーリングシステムから削除するには以下のように入力します。 lpadmin -x printername 商標 -------------------------------- KONICA MINOLTA および KONICA MINOLTA ロゴ は KONICA MINOLTA HOLDINGS, INC. 社の商標または登録商標です。 magicolor、Crown と QCOLOR は KONICA MINOLTA PRINTING SOLUTIONS U.S.A., INC. 社の商標または登録商標です。 PagePro と PageScope は KONICA MINOLTA BUSINESS TECHNOLOGIES, INC. 社の商標または登録商標です。 その他の商標または登録商標は当該各社の所有物です。 Copyright (c) 2003 KONICA MINOLTA BUSINESS TECHNOLOGIES, INC. All Rights Reserved. 1810353-014A