一括で自動的に色を調整します。インテリジェントクオリティオプティマイザー IQ-501を装着したときに表示されます。一括色自動調整には、調整する項目の選択を手動で行う方法と、自動で行う方法があります。また、機械の起動時に一括色自動調整を行うように設定することができます。
機械状態画面の調整を押して、調整メニュー画面を表示します。
画質調整、一括色自動調整の順に押します。
調整を行う前に、必要に応じて初期設定を押して、調整設定を変更できます。
任意の設定内容(調整対象スクリーン、追加で実施する調整、最高濃度調整用トレイ、調整用トレイ、自動実行)を変更します。
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ほそく自動実行でONに設定した場合は、機械の電源がONになると、自動的に機械の状態で合わせて必要な一括色自動調整を行います。
ほそく最高濃度調整トレイと調整用トレイで選択したトレイに用紙をセットします。高濃度調整トレイには、目標濃度を登録するときに使用した用紙をトレイにセットします。
スタートを押します。
調整が完了すると、調整の結果が表示されます。
自動実行での一括色自動調整は1日に1回です。
出力紙濃度調整の基本設定で出力紙濃度調整の使用がしないに設定されていると、自動実行の調整項目に含まれません。
機械状態画面の調整を押して、調整メニュー画面を表示します。
画質調整、一括色自動調整の順に押します。
調整を行う前に、必要に応じて初期設定を押して、調整設定を変更できます。
追加で実施する調整の自動選択チェックボックスにチェックを入れます。
ほそく自動選択では画像診断を行い、Exact colorやG7などのコントローラーキャリブレーションを除く実施可能な項目の調整を行います。
ほそく出力紙濃度調整の基本設定で出力紙濃度調整の使用がしないに設定されていると、自動選択の調整項目に含まれません。高濃度調整トレイには、目標濃度を登録するときに使用した用紙をトレイにセットします。
ほそく自動選択を行うには、カスタムスクリーンのスクリーン1またはスクリーン2の設定をDot190に設定します。カスタムスクリーンの設定について詳しくは、カスタムスクリーンをごらんください。
任意の設定内容(調整対象スクリーン、追加で実施する調整、最高濃度調整用トレイ、調整用トレイ、自動実行)を変更します。
ほそく自動実行でONに設定した場合は、機械の電源がONになると、自動的に一括色自動調整を行います。
ほそく最高濃度調整トレイと調整用トレイで選択したトレイに用紙をセットします。
ほそく自動選択チェックボックスにチェックを入れたときは、最高濃度調整トレイの用紙を使用します。タテ279.4 mm以上、ヨコ420.0 mm ~ 487.7 mmで目標濃度を登録するときに使用した、用紙をトレイにセットします。
スタートを押します。
ほそく簡易画像解析用チャートと基本画像診断用チャートが出力されます。
ほそく画像診断の基本設定で簡易診断と連動した詳細設定がするに設定されていると、診断に問題があったときは自動で詳細診断を行います。その場合、詳細診断用チャートが出力されます。
ほそく画像診断の基本設定で簡易診断と連動した詳細設定がしないに設定されていると、簡易診断の結果が表示されます。診断結果で詳細診断推奨が表示されている項目があるときは、詳細診断を選びます。
ほそく画像診断について詳しくは、画像診断をごらんください。
調整が完了すると、調整の結果が表示されます。
自動実行での一括色自動調整は1日に1回です。
画像の解析と診断が完了すると診断解析データと診断スキャン画像データが生成されます。設定で許可した場合、生成された診断結果はログとしてサービス実施店に送信されます。ログ送信について詳しくは、異常画像送信許可設定またはサービス実施店にお問い合わせください。