本機の認証機能(本体装置認証)の設定が終わったら、ユーザーの認証情報を登録します。
登録方法には、次の2通りがあります。
認証装置を本機に接続して、タッチパネルの操作で登録する
認証装置をコンピューターに接続し、コンピューターからData Administratorを使って登録する
ここでは、認証装置を本機に接続して、タッチパネルの操作で登録する方法を説明します。Data Administratorを使って登録する方法については、こちらをごらんください。
ユーザー情報は、本機のハードディスクに保存されます。本機の認証方式を変更した場合や、ハードディスクをフォーマットした場合は、登録されたユーザー情報が消去されます。
あらかじめ、認証装置を本機に接続してください。
[設定メニュー]-[管理者設定]-[ユーザー認証 / 部門管理]-[ユーザー認証設定]-[ユーザー登録]をタップします。
登録番号を選び、[編集]をタップします。
ユーザー名、パスワードを入力して、[認証情報登録]をタップします。
ユーザーが使える機能を制限する場合は、機能制限を設定します。
[編集]をタップします。
認証情報は1ユーザーにつき、2つ登録できます。[生体認証1]と[生体認証2]は別々の指を登録してください。指を怪我した場合などにそなえて、2つ認証情報を登録することをおすすめします。
認証装置に指を置き、指静脈パターンの読取りを行います。
指は読取り部分の窪みと突起部分を目標にして、指先の腹で軽く触れるようにまっすぐにした状態で置いてください。
指静脈パターンの読取りは3回行います。同じ指を1回ごとに置きなおして、[読取り]をタップします。
指静脈パターンの読取り後、同じ指を置き[認証テスト]をタップします。認証に成功した場合は、[登録]をタップします。認証に失敗した場合は、再度読取りを行います。
読取り中は認証装置の読取り部分に指以外のものを置かないでください。誤作動の原因となります。
読取り中に認証装置からUSBケーブルを抜かないでください。システムが不安定になる場合があります。
[閉じる]をタップして、ユーザー情報の登録を終了します。