ここでは、認証方式を[本体装置認証]に設定する場合を例に説明します。
認証カードに登録されているカードIDを使って、LDAPサーバーで認証するようにも設定できます(LDAP-ICカード認証)。設定のしかたについては、Web Connectionを使って説明します。詳しくは、こちらをごらんください。
はじめに、本機の認証機能(本体装置認証)を設定します。
[設定メニュー]-[管理者設定]-[ユーザー認証 / 部門管理]-[認証方式]-[ユーザー認証]をタップします。
[認証方式]を[本体装置認証]に設定し、[OK]をタップします。
部門管理の設定を組み合わせる場合は、[設定メニュー]-[管理者設定]-[ユーザー認証 / 部門管理]-[認証方式]の[ユーザー認証/部門認証の連動]を[連動する]に設定します。ユーザー認証と部門認証を別々に管理する場合は、[連動しない]に設定します。
[OK]をタップします。
[はい]を選び、[OK]をタップします。
[認証装置設定]-[認証方式]-[ICカード認証]をタップし、次の設定をします。
設定 | 説明 |
---|---|
[ICカード詳細設定] | 登録されたICカード用ローダブルドライバーの設定情報を、本機のWebブラウザー上で変更できます。 設定方法について詳しくは、こちらをごらんください。 |
[動作設定] | 本機へのログインのしかたを選びます。
初期値は[ICカード認証]です。 |
[認証カードIDの通知] | 本機の使用状況を収集するカウンター情報に、認証カードのID を通知するかどうかを選びます。 初期値は[通知しない]です。 |
[OK]をタップします。
必要に応じて、[ログアウト設定]をタップし、自動ログアウトに関する設定をします。
原稿読込み終了時に、自動的にログアウトするかどうかを選びます(初期値:[ログアウトしない])。
[閉じる]をタップし、本機の認証設定を終了します。