中継ボックスは、本機をファクスの中継機として使う場合に設定する、中継用のボックスです。
中継配信を使うと、1通のファクスを中継機に送信するだけで、受信した中継機は、あらかじめ中継ボックスに登録した宛先それぞれに受信したファクスを送信します。
遠距離への同報送信がしたいときなど、中間機を経由して全体の通信コストを抑えます。
中継ボックスを使うには、オプションのFAXキット が必要です。
管理者モードの[ボックス]-[システムボックスを作成する]-[中継ボックス]で、次の設定をします。
設定 | 説明 |
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[ボックスNo.] | ボックスの登録番号です。[空き番号を使う]を選ぶと、空いている小さい数字から自動的に登録されます。番号を指定したいときは、[直接入力する]を選び、1 ~999999999の範囲で入力します。 |
[ボックス名] | ボックスの名前を入力します(半角20文字/全角10文字以内)。 登録するボックスに、わかりやすい名前をつけます。 |
[中継宛先] | [宛先一覧より選択]をクリックして、ファクスの配信先を登録したグループ宛先を選びます。 中継宛先として登録するグループ宛先には、ファクス宛先が含まれている必要があります。 |
[中継パスワード]/[中継パスワードの再入力] | ボックスの利用をパスワードで制限する場合は、パスワードを入力します(半角数字8文字以内、記号は#、*を使用可能)。 ここで設定したパスワードは、本機へ中継依頼するときに必要です。依頼元に、設定したパスワードを連絡してください。 |