ユーザー認証を導入している場合に、プリンタードライバーを使って印刷するとき、ユーザー名だけの認証(パスワードなし)を許可するかどうかを選びます。外部サーバー認証を導入している場合は、簡易認証に利用する認証サーバーを登録します。
設定 | 説明 |
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[認証設定] | ユーザー認証を導入している場合に、プリンタードライバーを使って印刷するとき、ユーザー名だけの認証(パスワードなし)を許可するかどうかを選びます。 簡易認証を許可する場合、本体装置認証、外部サーバー認証、拡張サーバー認証での本機へのログインユーザー名は、WindowsのログインIDと一致している必要があります。 初期値は[禁止]です。 |
[認証サーバー登録] | 外部サーバー認証を導入している場合は、ユーザー名を確認するためのLDAPサーバーを登録します。 設定内容について詳しくは、下記の[認証サーバー登録]の設定内容をごらんください。 |
[代替認証サーバー設定] | 外部サーバー認証を導入している場合に、優先認証サーバーに接続できないときに代替認証サーバーへ接続するための設定をします。 設定内容について詳しくは、下記の[代替認証サーバー設定]の設定内容をごらんください。 |
[認証サーバー登録]の設定内容
設定 | 説明 |
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[外部認証サーバー] | LDAPサーバーでの認証が成功したときに、ユーザー情報の一部として使う外部サーバーの名前を、本機に登録されている外部サーバーから選びます。 ここで選んだ外部サーバーは、次の目的で使います。
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[タイムアウト時間] | 必要に応じて、LDAPサーバーとの通信のタイムアウト時間を変更します。 初期値は[60秒]です。 |
[検索属性] | LDAPサーバーでユーザーの検索をするときに使う、検索属性を入力します(半角64文字以内)。 属性値は、半角英字で始める必要があります。 初期値は[uid]です。 |
[サーバーアドレス] | LDAPサーバーのアドレスを入力します。 次のいずれかのフォーマットで入力します。
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[検索ベース1]~[検索ベース3] | 認証するユーザーを検索するときの、検索の起点を指定します。
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[SSL使用設定] | LDAPサーバーとの通信にSSLを使うかどうかを選びます。 初期値は[使用しない]です。 |
[ポート番号] | 必要に応じて、LDAPサーバーのポート番号を変更します。 通常はそのままお使いいただけます。 初期値は[389]です。 |
[ポート番号(SSL)] | 必要に応じて、SSL通信用のポート番号を変更します。 通常はそのままお使いいただけます。 初期値は[636]です。 |
[証明書検証強度設定] | SSLで通信するときに証明書の検証を行う場合は、検証する項目を選びます。
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[認証形式] | LDAPサーバーへログインするときの、認証方式を選びます。 お使いのLDAPサーバーで採用している認証方式に合わせて選びます。
初期値は[Simple]です。 |
[referral設定] | 必要に応じて、referral機能を使うかどうかを選びます。 LDAPサーバーの環境に応じて設定してください。 初期値は[使用する]です。 |
[ログイン名] | LDAPサーバーへログインして、ユーザーの検索が行えるログイン名を入力します(全角/半角64文字以内)。 |
[パスワード] | [ログイン名]に入力したユーザー名のパスワードを入力します(半角64文字以内)。 |
[ドメイン名] | LDAPサーバーへログインするためのドメイン名を入力します(半角64文字以内)。 [認証形式]で[GSS-SPNEGO]を選んだ場合は、Active Directoryのドメイン名を入力します。 |
[接続確認] | 入力した内容でLDAPサーバーへの接続を試行して、登録内容が正しいかどうかを確認します。 |
[設定全リセット] | 入力した内容を、すべてリセットします。 |
[代替認証サーバー設定]の設定内容
設定 | 説明 |
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[使用する]/[使用しない] | 代替認証サーバーを使うかどうかを選びます。 初期値は[使用しない]です。 |
[再接続設定] | 優先認証サーバーへ再接続するタイミングを設定します。 初期値は[指定時間毎に接続]です。
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[代替認証サーバー登録] | 代替認証サーバーを登録します。 設定内容について詳しくは、上記の[認証サーバー登録]の設定内容をごらんください。 |