自動配信機能の設定

検索条件

どのような条件の文書を自動配信の対象とするかについて、文書受信時の検索条件を設定します。
受信文書の内容が、ここで設定した絞込み条件に一致するかどうかを自動的に検索し、一致すれば、設定した配信先に文書が配信されます。

(1) 受信ファクスまたは受信メールのどちらを検索するかを選択します。
受信ファクスを検索する場合は「受信ファクス」、受信メールを検索する場合は「受信メール」、または両方をチェックします。

(2) 選択した条件について、[絞込み条件設定]ボタンをクリックし、「絞込み条件設定」ダイアログで具体的な検索条件を設定します。
検索条件は、受信ファクスと受信メールで異なります。

<受信ファクスの場合>

  • 「宛先表有効」
    宛先表の内容を検索条件とする場合は、「ON」をチェックします。検索条件としない場合は、「OFF」をチェックします。
  • 「送信元番号」
    送信元のファクス番号を検索条件とする場合に設定します。
    最大5件まで設定でき、それぞれ半角数字または「*」で25文字まで入力できます。
  • 「ナンバーディスプレイ」
    ナンバーディスプレイを検索条件とする場合に設定します。
    最大5件まで設定でき、それぞれ半角数字または「*」で25文字まで入力できます。
  • 「Fコード」
    Fコードを検索条件とする場合に設定します。
    1件のみ設定でき、左側のテキストボックスにFコードボックスのサブアドレス、右側のテキストボックスにパスワードを入力します。
  • 「検索条件」
    「宛先表有効」、「送信元番号」、「ナンバーディスプレイ」および「Fコード」で設定した条件について、各項目のいずれかが1つでも一致すれば有効(or検索)とするか、各項目のいずれもが1つ以上一致すれば有効(and検索)とするかを設定します。


<受信メールの場合>

  • 「宛先表有効」
    宛先表の内容を検索条件とする場合は、「ON」をチェックします。検索条件としない場合は、「OFF」をチェックします。
  • 「メールアドレス(From)」
    送信元の電子メールアドレスを検索条件とする場合に設定します。
    最大5件まで設定でき、それぞれ半角英数字で50文字まで入力できます。
  • 「件名文字列検索(Subject)」
    件名の文字列を検索条件とする場合に設定します。
    1件のみ設定でき、全角で40文字(半角で80文字)まで入力できます。
  • 「検索条件」
    「宛先表有効」、「メールアドレス(From)」および「件名文字列検索(Subject)」で設定した条件について、 各項目のいずれかが1つでも一致すれば有効(or検索)とするか、各項目のいずれもが1つ以上一致すれば有効(and検索)とするかを設定します。

(3) 設定が終わったら、[OK]ボタンをクリックします。
「受信ファクス」または「受信メール」をチェックし、絞込み条件を設定しない場合、[絞込み条件設定]ボタンの右側に「全ての文書を転送」と表示され、 すべての文書が設定した配信先に配信されます。

絞込み条件を1つでも設定した場合、[絞込み条件設定]ボタンの右側に「指定された送付者からの文書を転送」と表示され、 設定した条件と一致した場合に配信されます。