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最先端技術を誇る医療機器を
医療現場に届け、喜ばれる。
そんなやりがいが、ここにはあります。

ヘルスケア事業

先輩社員フリーディスカッション

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横山さん

文化情報学部

文化情報学科卒

2016年入社

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大貫さん

2013年入社

医療従事者の課題を、自社製レントゲン機器で解決

みなさんが普段どのような仕事をしているのか、教えてください。

横山

私は営業として、コニカミノルタ製の医療機器を都内(江戸川区)の病院やクリニックに販売する仕事を担当しています。取り扱っている製品は主にCR(Computed radiography)、DR(Digital Radiography)といったレントゲン装置です。従来のレントゲン撮影は画像をフィルムに焼き付けて現像するという方法で行われていましたが、近年はデジタル撮影が主流となっています。CR装置とは、フィルムの代わりにX線の情報をイメージングプレートという機械で記録し、これをスキャンしてコンピュータ処理で画像を得るもの。DR装置はいわばその進化版で、軽量なフラットパネルでX線を瞬時に電気信号に変換し、画像にするものです。

大貫

私はサービスエンジニアとして、葛飾区、墨田区、台東区のお客様を担当しています。主な仕事は、営業が販売した機械の設置、点検、修理です。エンジニアではありますが、時には営業に同行して導入予定の自社商品について説明をするなど、営業と連携した仕事も行います。レントゲン装置としては、最近はCRよりもDRのほうが主力商品となっていますよね。

横山

その通りです。重量があり、スキャン工程が必要なCR装置と比べて、DR装置は軽量なフラットパネル型なので、簡単に院内を移動することができ、装置で読み取った画像をその場でパソコン上に表示するといった使い方もできます。作業効率が飛躍的に上がるので、規模の大きい病院ほどニーズが高まっています。

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やりがいのある仕事と、会社の技術力に惹かれて入社

なぜ医療業界で仕事をしようと思ったのですか?

横山

以前から「将来性があり、利益率の高い業界で力を試したい」と考えていました。その中でも特に医療業界に興味を持ったのは、医療というものが家族や知人、そしてもちろん私自身も必ず関わるもので、確実に世の中の役に立つものだからです。

大貫

私の場合は、もともと機械を扱うことが好きだったのですが、自分の能力を活かして世の中の役に立つ仕事ができないかと考えていたとき、コニカミノルタジャパンのサービスエンジニア募集を見つけました。「医療の現場に貢献できる」ということが決め手になりました。

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医師を相手に自社製品を提案し、喜んでもらえるやりがい

日々仕事をする中で、どんなときにやりがいを感じますか?

横山

やはり営業としては、提案した商品を購入いただいたときに一番達成感を感じます。私たちが直接接するお客様は、大きめの病院であれば放射線科の医師や技師、クリニックであれば院長です。そうしたお客様のニーズを聞き取って適切に提案するのが、我々の役目。レントゲン装置のプロフェッショナルとして知識と経験を活かしながらお客様へ提案を行い、結果的にそうした営業活動が実ってレントゲン装置を購入していただけることに、やりがいを感じます。もちろん、提案力だけではなく、お客様との人間関係を築いていくことも大切にしています。そういう人間臭いところも、この仕事のおもしろさだと思います。

大貫

提案力、人間関係が大切という点は、私たちサービスエンジニアも同じですね。

横山

買っていただいたときももちろんそうなのですが、新製品を導入したあと、「買ってよかった」と喜んでいただけたときにもやりがいを感じます。たとえば「解像度が高くなって画像が見やすくなった」、「CRからDRに変えたら大幅に業務フローが改善された」といったお客様の声を聞くと、我々営業もそうしたかたちで医療に貢献できているんだな、と実感できます。

大貫

私が最もやりがいを感じるのは、お客様の依頼を受けて機械の修理をするとき。もちろんレントゲン装置が使えなくなることは医療機関にとって非常に困ることですから、早く直さなければならないというプレッシャーはあります。しかし、お客様の期待以上に短い時間で修理を成功させることができたときには、「ありがとう。助かったよ」と喜んでいただける。その瞬間が、この仕事をしていて一番うれしいときですね。

コニカミノルタジャパンの強みはどこにあると思いますか?

横山

最先端の技術を駆使し、これまで業界になかった新商品や新機能を積極的に開発している点は、当社の特長だと思います。たとえば当社の製品では、独自の胸部X線画像データベースをもとに、レントゲン画像から肋骨の影を消すことができます。「画像の見やすさではコニカミノルタが一番だね」と言っていただけることもあります。

大貫

確かに、画像には強いですよね。

横山

当社製品にはパネルの画素サイズを、従来の175マイクロメートルから100マイクロメートルまで細かくしたDR装置もあります。整形外科などで使われる超音波診断装置も、画像がきれいなだけではなく、診断上重要な箇所を強調する機能なども充実していて、業界で評価が高いと感じます。性能と価格のバランスもいいので、営業としてはとても提案しやすいです。

大貫

サービスエンジニアの立場からは、チャレンジングで創造性豊かな技術力もさることながら、導入後のフォローの手厚さも大きな強みだと自負しています。24時間365日つながるサポート電話がありますし、全国に拠点があるので「連絡をいただいたその日のうちにサービスエンジニアが駆け付け、復旧する」という迅速な対応も可能です。

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手厚い研修制度と技術者との連携が、営業活動をバックアップ

医師や放射線技師といったプロフェッショナルを対象とした仕事には、専門的な知識も必要となると思います。

若手社員はそうした点をどのようにクリアしているのでしょうか。

大貫

サービスエンジニアの私としては、医療従事者が相手だからといってさほど困惑する場面はないと感じています。医師や技師は必ずしもITや機械に詳しいわけではありません。その点ではむしろ、私たちのほうが装置のプロとして頼りにしていただけます。

横山

営業についてもその点は同じですね。それに、当社では若手をフォローしてくれる体制も整っていると思います。半年間の新人研修があり、その後も定期的に商品に関する研修が開かれています。私のような文系出身者でも、営業に必要な知識は十分身につく環境です。困ったときは上司に相談できますし、営業活動を支援してくれる「営業推進グループ」の人たちもすぐ近くで働いています。また、技術的な知識を要する提案を行うときは、大貫さんのようなサービスエンジニアに相談したり、営業に同行してもらうこともできます。

大貫

営業と我々サービスエンジニアとの連携が強いことは、提案力を高めるという意味で、当社の強みになっていると思います。私たちとしても、営業と助け合いながら、それぞれの強みを活かして働けるのはありがたいことです。

今後の仕事に向けての想いをお願いします。

大貫

現在私はCR装置・DR装置とは別に、「PACS」と呼ばれる医用画像を管理するソリューションシステムの担当をしています。このシステムは医師による診断をサポートする豊富な機能を備えている上、数百台のパソコンをネットワークで結びデータを共有することもできるもので、当社の主要サービスの一つとなりつつあります。今後はこちらの専門技術を高め、「PACSのことなら大貫に聞け」と言われるようなスペシャリストになりたいです。

横山

いずれは「やっぱり横山がいないとだめだ」と言われるような、営業所の中心的な存在を目指していきたいと考えています。そのためにも、日々の仕事の中でまだまだ医療業界やレントゲン装置の知識を深めなければいけないですね。

最後に、学生へのメッセージを一言お願いします。

大貫

医療機器というと専門的で難しいイメージがありますが、サービスエンジニアに必要なのは主にITの知識です。専門的な技術は入社後覚えればいいと思いますが、パソコンやネットワークに興味がある方だと、より楽しく働けるのではないか、と思います。

横山

仕事でもプライベートでも、自己成長を実感することがモチベーションアップにつながると思います。学生であるうちに、何でもいいので「成長」や「成功体験」を得られることに打ち込んでほしいですね。当社は社員の自主性を尊重し、仕事の成果も公平に評価してくれる会社ですので、「成長したい」という意欲のある人には適した環境だと思います。

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コニカミノルタジャパン 採用サイト