2015年1月1日(木・祝)に、各地区の予選を勝ち抜いた37のチームが集い、実業団No.1の駅伝チームを決める「第59回全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝)」が開催されました。
コニカミノルタ陸上競技部は、総合2位で残念ながら優勝を逃し、三連覇を達成することが出来ませんでした。
1区は野口選手を起用。
終始先頭を意識しながら冷静にレースを進め、トップ日清食品の大迫選手と7秒差の5位と役割を果たし、2区のクイラ選手にタスキを繋ぎました。
クイラ選手はスタート直後から果敢に攻め先頭を追い、差は詰められませんでしたが、順位を2位まで押し上げ、トップと8秒差で3区の菊地選手に中継しました。
3区の菊地選手は、積極的な走りで先頭との差を4秒まで縮め、新人の設楽選手にタスキを繋ぎました。
4区の設楽選手は序盤で先頭に並び後半は苦しみましたが、意地のスパートで2位と4秒差のトップでキャプテン宇賀地選手にタスキを繋ぎました。
5区の宇賀地選手は、トヨタ自動車と日清食品の2選手とラスト1㎞まで並走しましたが、スパート勝負で後塵を拝し、トップと9秒差の3位で6区の松宮選手にタスキをつなぎました。
松宮選手は中盤以降強風に苦しみ、順位を2位に上げたものの、トップと1分30秒差で山本選手に中継。
7区の山本選手は、区間2位のタイムで粘るも差は縮まらず、トップのトヨタ自動車に追いつけず2位でゴールしました。
沿道やテレビの前で応援していただきました皆様、熱い声援ありがとうございました。
来年はまた王座奪還できるよう、選手・スタッフ一同努力して参りますので、引き続きご声援をよろしくお願いいたします。
順位 | 出場チーム | 記録 |
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2位 | コニカミノルタ | 4時間53分20秒 |
区間 | 出場選手 | 記録 |
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1区 12.3km | 野口拓也 | 5位 34分54秒 |
2区 8.3km | ポール・クイラ | 3位 22分43秒 |
3区 13.6km | 菊地賢人 | 2位 38分38秒 |
4区 22.0km | 設楽啓太 | 4位 1時間03分23秒 |
5区 15.8km | 宇賀地強 | 3位 47分32秒 |
6区 12.5km | 松宮隆行 | 7位 38分20秒 |
7区 15.5km | 山本浩之 | 2位 47分50秒 |