コニカミノルタ

コニカミノルタ陸上競技部

現在地:
コニカミノルタ 日本
コニカミノルタ陸上競技部
大会スケジュール
2008年大会結果
第52回 全日本実業団対抗駅伝競走大会

コニカミノルタ陸上競技部

大会結果詳細

2008年1月1日(火・祝)
第52回 全日本実業団対抗駅伝競走大会

1区 太田 崇選手

昨年は2区を任されましたが、チームに貢献する走りができなかったので、今年はその悔しい想いをぶつけたいと思っていました。2区の隆行選手に良い位置でたすきを渡すことができたと思っています。来年はまた追われる立場になりますが、強気で優勝を勝ち取りたい。個人としても、世界を目指して1年間練習を積んでいきたいですね。


2区 松宮 隆行選手

前半は、相手選手のペースも遅くなかったので後ろについて楽をさせてもらいました。自分のペースで走っているうちに相手選手が自然に離れていきました。1区の太田さんが良い流れを作ってくれたので、その流れに乗って自分らしい走りをすることができました。


3区 サミー・アレックス選手

昨年日本に来て、11月の東日本駅伝で初めて駅伝を体験しましたが、良い走りができませんでした。ニューイヤー駅伝では絶対に結果を出したいと思っていました。当日はケニアでは味わえない寒さでしたが、良いペースで走ることができました。優勝できて本当にうれしいですね。


4区 山田 紘之選手

後続と差があったので安心して走ることができました。僕は日本一になりたくてコニカミノルタに入りました。1年目と2年目は故障も多く、結果を残すことができませんでした。3年目の今年、初めてニューイヤー駅伝に参加することができ、しかもチームも優勝。このうれしさは格別です。来年は今年以上にチームに貢献できる走りをしたいと思っています。


5区 坪田 智夫選手

昨年は4位と惨敗だったので、一人の選手として、新キャプテンとして優勝できるよう1年間努力してきました。たくさんの方の応援に助けられ、優勝することができました。来年は区間賞を取る走りをしてチームに貢献できるようさらにがんばりたいと思います。


6区 池永 和樹選手

入部した年の昨年はチーム4位で、しかも自分は出走できませんでした。今年は出走メンバーとしてニューイヤー駅伝を経験できた上、チームも優勝できたので本当に感動しています。前の区間を走った選手たちがたくさん貯金を作ってくれたので、落ち着いて自信を持って走ることができました。今年は、自分の実力をワンランク上げられるよう努力していきます。


7区 磯松 大輔選手

当日の朝になって選手変更を聞いたときは驚きました。自分は走らないと思って前日に食べ過ぎた年越しそばのことが脳裏をかすめました(笑)。レースでは、前の選手たちが2位と大差をつけてくれたので、安心して走ることができました。トップでゴールテープを切ることができたのは格別の思いです。昨年から自分はプレイングコーチという立場にありますが、選手としてもがんばっていきたいですね。


酒井勝充監督

昨年は4位と惨敗し、今年は何としても優勝を奪還できるよう抜本的な改革を行ってきました。内容としては、外国人選手の入部、若手選手を育成するための練習内容の見直しに加え、科学的トレーニングの導入による身体強化などを実施。選手も一丸となって取り組んでくれました。その結果、若手選手が台頭し、ニューイヤー駅伝には、外国人選手も加え7人中3人が初出場という昨年とはまったく違うチーム編成で臨むことができました。

レース前は、4区で30秒から1分のリードを奪い、後半にもつれこんでアンカー勝負になると予想していましたが、ライバルチームの出遅れなどにより序盤に集団から抜けだすことが出来ました。独走に慢心することなく、若手選手もベテラン選手も自分の力を存分に発揮し、結果として3分17秒もの大差をつけて優勝することができました。

この3分17秒の差は簡単に生まれたものではなく、この1年の取り組みが選手一人ひとりの秒差になり、そして皆さんの力強い応援がさらに選手の背中を押してくれ、それらが積み重なった結果の3分17秒です。

今後は、若手選手、今回レースに出ることができなかった選手がさらに力をつけることで、昨年作り上げた基盤を磐石にし、ニューイヤー駅伝の連覇を目指します。そして、北京オリンピックの年である今年は、もう一つの目標である「世界に通用する選手の輩出」を達成できるよう努力していきたい。現在4名の選手が北京で日の丸をつけられるよう調整を行っています。皆さん、これからも応援をよろしくお願いします。


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