コニカミノルタ

コニカミノルタ陸上競技部

現在地:
コニカミノルタ 日本
コニカミノルタ陸上競技部
大会スケジュール
2005年大会結果
第49回 全日本実業団対抗駅伝競走大会

コニカミノルタ陸上競技部

大会結果詳細

2005年1月1日(土・祝)
第49回 全日本実業団対抗駅伝競走大会

1区 太田 崇選手

移籍した昨年は準優勝に終わり、僕の加入と連覇の途切れが同タイミングだったので縁起が悪いという思いがあったので、喜びも倍増。本当にうれしいです。

自分自身、調子がよかったので外国人選手のスピードに付いていくつもりでしたが、最初の1~2km体が思うように動かず、「粘って後半がんばろう」と気持ちを切り替えました。結果的にうまくまとめて後続の選手にたすきをつなげることができてよかったです。


2区 松宮隆行選手

昨年はチームに迷惑をかけてしまったので、今年こそチームに貢献できる走りをしたいと思っていました。

たすきを受け取った直後、前を走る高岡さん(カネボウ)に早い時期に追いついて、そのペースで走るという作戦でしたが、後ろにつくとペースを上げられるなど揺さぶりがあり、結局自分のペースを守りました。中国電力との差を30秒くらい作ることができ、まずまずの走りができたと思っています。


3区 サムエル・ムツリ選手

昨年初めてニューイヤー駅伝を経験して準優勝だったので、優勝したのは今回が初めて。1年間このために練習をしてきたので本当にうれしいです。

ケニアでは経験したことのない前日の大雪とその寒さのために、思うように体が動かず、Maxの力を出し切れなかったことが悔しいです。

来年こそは、私自身も任された区間でNo.1をとりたいです。


4区 磯松大輔選手

前評判ではライバルチームが本命といわれていたので、僕自身、何とかチームの力で優勝したかったですし、チームのみんなも昨年の悔しさから「優勝」しか考えていなかったと思います。

前の選手がいい走りをしてくれたので、その流れをもらって走ることができました。できるだけ差を付けたいと思っていましたので、予想以上に差を広げることができ、自分の仕事はできたと思っています。


5区 松宮祐行選手

みんなのお陰で優勝できて本当にうれしい。

昨年と同じくこの5区で佐藤選手(中国電力)と走り、チームに迷惑をかけてしまったため、個人よりもチームが優勝してリベンジするために、最低限6区、7区で勝負できるよう、焦らずしっかり走ろうと思っていました。

詰められはしましたがラストスパートができ、最後の1秒までしっかり走れてよかったです。

みんなの1年間の力強い応援に本当に感謝しています。


6区 小澤希久雄選手

昨年は負けた悔しさと自分がメンバーから外れた2つの悔しさを味わいました。

並走になると予想していたので、8秒差を詰められても焦りはなく、むしろ後ろについて風除けに利用させてもらい、ラスト1km勝負で競り合えるスタミナを残してしっかり走りたいと思っていたので、イメージどおりの走りができました。

チームが優勝し、そしてその優勝に貢献できて本当にうれしいです。


7区 前田和之選手

昨年アンカーを任されたときは、ゴールテープの瞬間をあらかじめイメージして負けたので、今年は何も考えず走りました。

佐藤ヘッドコーチからは、「好きなように走っていい」といわれ、また信頼に応えたいという思いもありました。

道が広くなると風が強くなるので、その前に逃げ切りたいと思い、7km地点でスパートしました。

私自身が走ったニューイヤー駅伝で優勝したのは初めてなので、新鮮な気持ちでとてもうれしく思っています。


酒井勝充監督

非常にうれしいです。

先日の大雪で足元が悪い中、沿道に駆けつけてくださった皆さん、また元旦早々からTVの前で応援してくださった皆さんの気持ちが走る力になりました。

「コニカミノルタ劣勢」が報じられる中、相手が「優勝する」なら、われわれはそのチームに「勝ちに行く」と決めて臨みました。

大雪、前評判が劣勢という「逆境」の中、この7人の選手で、良くたすきをつなぎ優勝してくれた。選手を誇りに思います。次は、コニカミノルタから、世界を相手に戦う選手が出てほしいと思っています。

最後に、49大会のニューイヤー駅伝史上まれに見る、前日が大雪という悪条件の中、夜を撤して走れる環境を作ってくださった大会関係者に御礼を申し上げます。

応援ありがとうございました。


佐藤敏信ヘッドコーチ

昨年3連覇で途切れ、今年続けて負けたら「やっぱりそうか」と、再び勝てば「やはり実力あるのだ」と、チームへの印象が大きく分かれるレースだっただけに、絶対に優勝したかった。
昨年悔しい思いをしている選手は、スタッフ以上にその気持ちが強かったと思います。

7人の選手一人ひとりが最高のパフォーマンスをしてくれました。
本当にうれしいです。

ご声援ありがとうございました。


大島唯司コーチ

優勝した瞬間、1年間のいろいろな思いが交錯して思わず涙が溢れてしまいました。
「優勝した」というよりも「勝ち取った」という気持ちのほうが強いです。

昨年の雪辱を糧に、1年間チーム全体が大きく成長したことが結果として現れて本当にうれしいです。

私自身もチーム全体もさらに成長したいと思っています。
これからも応援よろしくお願いします。


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