5月22日（土）に開催された2大会の結果をお伝えします。

まず新潟スタジアム（ビックスワン）で開催されました、新潟県長距離記録会の10000m種目に太田崇、坪田智夫の2選手が出場しました。気象条件には恵まれましたものの、4000m手前で坪田選手が遅れ始め、その後も粘りきれず、残念ながらアテネオリンピック出場選考基準Aを破ることはできませんでした。また太田選手はアテネオリンピック出場選考基準Bを破ることを目標に出場し、順調な走りを見せていましたが、8000m付近でペースダウンしてしまい同じく突破にはいたりませんでしたが、悪いなりにまとめた結果でした。

次に宮崎・延岡市西階総合運動公園陸上競技場にて開催された、ゴールデンゲームズinのべおかの5000m種目に酒井俊幸、高橋正仁、谷川嘉朗、サムエル・ムツリの4選手が出場。C組に出場した酒井選手はペースメーカーのペースにうまくのり、トップで自己記録を更新、谷川選手は久々のレースではあったものの、後半粘りを見せ、今後に繋がる復調の走りを見せました。ケニア選手が大半を占めるD組に出場したムツリ選手は、ラスト1周までトップ集団にいましたが、惜しくもトップを奪えなかったものの、ラストで踏ん張りを見せ、自己記録を更新しつつ大会新の記録となりました。そしてトラックで最近いい走りを見せている高橋選手はE組に出場し、レースの流れにうまくのり、後半踏ん張りを見せ、自己記録を更新する結果となりました。

トラックレースも後半にさしかかり、選手の気合もさらに入ってきておりますので、暖かいご声援を送っていただけますようお願いいたします。

詳細結果は以下のとおりです。