コニカミノルタ

コニカミノルタ陸上競技部

現在地:
コニカミノルタ 日本
コニカミノルタ陸上競技部
大会スケジュール
2004年大会結果
第48回 全日本実業団対抗駅伝競走大会

コニカミノルタ陸上競技部

大会結果詳細

2004年1月1日(木・祝)
第48回 全日本実業団対抗駅伝競走大会

元旦恒例の第48回全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝)が2004年1月1日(木・祝)前橋市・群馬県庁前を発着点とする7区間100kmのコースで行われ、コニカミノルタ陸上競技部として初優勝、そして通算4連覇を目指して出場しました。

1区の大役を果たしたのは、当部へ移籍して初のニューイヤー出場となった太田崇選手。先を競い合う外国人選手の先頭集団によくついていき、五位で中継しました。続いて2区22kmの最長区間を今回任されたのは、坪田智夫選手。例年の区間より長い距離を任されながらも今年も「跳ぶような走り」で11km地点でトップ争い、17km地点からは独走態勢になり、2位に17秒の差をつけて中継、四年連続の区間賞もみごと獲得しました。

そして3区は、松宮隆行選手。前半をかなりのハイペースで突っ込んでしまい、後半からやや苦しそうな表情に。それでも1位を守りさらに差を24秒つけ、4区はケニアから昨夏に来たばかりのサムエル・ムツリ選手につなぎ、いいペースで走り続け、後半のペースはやや落ちたものの、36秒の差をつけてそのまま1位で中継、区間賞にも輝きました。5区は、松宮祐行選手で上り坂と向かい風で「最もタフなコース」と呼ばれているこの区間で、前半はとばしたものの、中国電力の「激走」に、九キロ地点で追い抜かれ、そのまま減速し、中継したときには1位との差が1分50秒に開いてしまいました。

6区は、7年連続で務めてきた一区を初めて離れることになった磯松大輔選手。福岡国際マラソンに出場し、そこからの調整が間に合わず、やや不調だったためペースが落ち、一位との差がさらに開きました。そしてアンカーを務めたのは、入部2年目の前田和之選手は、大役、しかもトップとの差が2分46秒まで開いていたのを、必死の走りで44秒縮め、二位を守ってゴールイン。最後まであきらめないすばらしい走りで、区間賞を獲得しました。

2位という結果は、前年、3連覇を果たした陸上競技部にとって決して満足できるものではありませんが、今回の経験を糧に首位奪回を目指して、一から頑張りたいと思いますので、応援をお願いいたします。また当日は現地で、テレビの前で暖かい声援を送ってくださりありがとうございました。

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成績

総合成績
順位出場チーム記録
2位コニカミノルタ4時間49分05秒
個人成績
区間 出場選手記録
1区(12.3km)太田 崇34分55秒(5位)
2区(22.0km)坪田智夫1時間02分34秒(1位・区間賞)
3区(11.8km) 松宮隆行32分48秒(6位)
4区(10.5km)サムエル・ムツリ29分39秒(1位・区間賞)
5区(15.9km)松宮祐行48分16秒(8位)
6区(11.8km) 磯松大輔35分09秒(15位)
7区(15.7km) 前田和之45分49秒(1位・区間賞)

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