日本一を決める大会・・・第87回日本陸上競技選手権大会が6月6日〜8日、神奈川・横浜国際総合競技場にて開催され、そのなかの7日に行われた10000m種目に当社陸上競技部より磯松大輔、坪田智夫、松宮隆行の3選手が出場しました。
今回はことし8月に行われる世界選手権の代表権選考も兼ねており、特に坪田、松宮両選手はB標準を破っておりますので、期待のかかった大会となりました。

スタート直後、坪田選手はトップグループ、磯松と松宮隆両選手は真ん中あたりでそれぞれ落ち着いた様子でした。中盤に差しかかったところで松宮隆選手が前に出たものの、その後にペースがやや落ちてしまいましたが、磯松選手が引っ張るような展開を見せたのをきっかけに7000m過ぎで追い上げ、8000m付近でトップグループを走っていた坪田選手を追い抜き、3位入賞を果たしました。抜かれた坪田選手もそのあと松宮隆選手に食い下がっていきましたが、追い抜くことはできずに4位という結果に。磯松選手はレース展開の面で、次のレースに繋がる走りができたようです。

当日は会場にお越しいただいたかた、もしくはTVの前で応援してくださった皆さん、暖かいご声援をありがとうございました。今後秘めている可能性に向かって邁進していきたいと思いますので、さらなる応援をお願いいたします。

詳細結果は以下のとおりです。