コニカミノルタ

コニカミノルタ陸上競技部

現在地:
コニカミノルタ 日本
コニカミノルタ陸上競技部
大会スケジュール
2003年大会結果
第47回金栗記念熊日30キロロードレース

コニカミノルタ陸上競技部

大会結果詳細

2003年2月16日(日)
第47回金栗記念熊日30キロロードレース

2月16日(日)熊本市・びぷれす熊日会館前を発着点とする30km公認コースにて、第47回金栗記念熊日30キロロードレースが開催され、当社陸上競技部より松宮隆行、前田和之の2選手が出場しました。

スタート直後はゆっくりとした展開でしたが、8キロ地点から前田選手がレースを作り、20キロ地点でスパートをかけ、先頭集団をまず4人に絞りました。さらに集団に付いていた松宮選手が22キロ地点からの下り坂で一気にスパートをかけ、そのまま独走しゴール。日本道路記録を18年ぶりに破るとともに、世界道路最高記録も更新しました。前田選手も2位争いを制し、コニカ勢がワンツーフィニッシュを飾ることができました。

元旦のニューイヤー駅伝3連覇に続いた快挙となり、この勢いがコニカ選手に伝わり、今後出場を予定している数々の大会で好成績を残してくれると期待しております。引き続き暖かい声援を送ってくださいますよう、お願いいたします。

詳細結果は以下の通りです。
今大会で世界最高記録を出した松宮隆行選手と30km初挑戦でありながらも2位と健闘した前田選手よりコメントをいただきました。

<松宮隆行選手のコメント>
今大会で優勝することだけを考えて臨みました。走る前は24k過ぎの上りでスパートしようと考えていましたが、折り返し後、体に余裕があったこともあり、思い切って22k地点でスパートをかけたのが成功してよかったです。25kを過ぎた地点で「ここまで来たら絶対に記録を出そう」と思い、日本記録を意識しながら走りましたが、世界記録はタイムが分からなかったので特に意識はしませんでした。
「アテネ五輪に兄弟揃ってマラソンで出場」という夢がありますので、これからはそれに向かって故障に気をつけながらしっかり練習をし、スタミナをつけていきたいと思います。

<前田選手のコメント>
30km初挑戦だったのですが、調子が良かったこともあり不安はありませんでした。それよりも1時間30分台を出し、日本を代表するランナーである隆行選手と勝負したいという気持ちをもって臨むことができました。20km通過地点で9人の集団だったので、その人数を減らしつつもついてくる相手の様子を見たいと思ってスパートしましたが、そんなに甘くはなかったです。当初隆行選手と勝負できると思って挑んだレースでしたが、自分の考えの甘さと、現時点での力の差を痛感しました。しかしレースを作り、勝負もできたので自信につながるレースだったと思います。
次は全日本実業団ハーフで同期の谷川、高橋両選手、そして松宮兄弟と走る予定ですのでとても楽しみです。上位入賞できるよう頑張ります。

写真提供:熊本日日新聞社


成績

順位出場選手記録
1位松宮隆行1時間28分36秒(世界道路最高・日本道路最高・大会新)
2位前田和之1時間29分57秒(初出場で堂々の2位)

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