課題と向き合う意思、磨きぬかれた技術力

デジタルでカメラを軽く、高画質に。これ、レントゲンの話です

コンパクトカメラで培った発想が最軽量DRを生んだ

フィルムからデジタルへ。カメラの世界で起きた革命は、長らく医療現場で用いられてきたレントゲン写真にも進化を求めた。2000年頃から、瞬時に画像が見えて取り直しも簡単な、新方式のX線デジタル撮影装置、DR(Digital Radiography)が登場。しかし当時のDRは装置一体型が主流で、高額でスペースがかさむというネックもあり、導入は一部の大病院に限られていた。

そして2011年、コニカミノルタはワイヤレスタイプのDRを発表する。約2.9kgと当時の業界最軽量ボディを誇る「AeroDR(エアロディーアール)」だ。医療現場では、医師やX線撮影技師が片手で患者を支えながらDRを扱うことも多い。軽く、楽に取扱いができる「AeroDR」は、まさにすべてのメディカルスタッフが待っていたDRだった。

ではなぜコニカミノルタは最軽量DRを実現できたのか。それは長年、カメラを誰でも簡単に、そして気軽に使ってほしいとコンパクト化を追求するなかで培った、コニカミノルタに根付く想いと発想があったからに他ならない。

  • Scene02 消費電力を抑制せよ。コニカミノルタが掲げた課題
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