課題と向き合う意思、磨きぬかれた技術力

体温計?いいえ、緑の元気を計る葉緑素計です

緑の栄養状態を計る「葉緑素計」

人間が体温計で健康状態を確認するように、農作物の栄養状態も計ることができればいいのに。これは古来より稲作に携わってきたすべての人に共通する願いだっただろう。コニカミノルタがこの夢を叶えたのは1984年のこと。“緑の体温計”ともいえる葉緑素計「SPAD(スパッド)」を発売したのだ。

葉緑素計は、田んぼのイネの葉をやさしく挟み、葉に光をあてることで緑色の濃さ、つまり葉緑素の量を数値で表す計測器。イネを傷つけることなく、その場で瞬時に測定することができる。作物の栄養状態を明確にすることで効率よく追肥し、肥料代の節約につなげるのが狙いだ。もちろんイネの葉だけでなく、小麦やトウモロコシ、各種の野菜や果物、観葉植物まで、計測できる種類は多岐にわたる。

  • Scene02 “光で計る”技術のパイオニアだからこそ開発できた
  • 黄疸計

  • 葉緑素計

  • X線撮影装置

  • プラネタリウム