同時多層塗布技術~ミクロン単位で10数層をいっきに塗る~

同時に複数の塗布膜を高速生成する技術

コニカミノルタには銀塩フィルム製造で培ってきた、ナノオーダーの均一精度で塗布膜を生成する技術の蓄積があります。この技術ノウハウにより各種フィルムシート、ガラス板や金属などの基材表面上に、感光・感熱やインク吸収など用途に応じた特性を持たせることが可能です。機能性微粒子や機能性素材を内包する均一な薄層を高速で塗布(コーティング)する技術は機能性フィルムの製造など様々な分野の消費財や生産財の製造に活かされています。

コーティング装置

同時多層塗布技術の特徴

生産性を向上させるためには1層ごとに塗布するのではなく、同時に複数(10層以上)を高速で塗布することが必要となります。高速で安定した生産を実現させるために、溶液の物理的性質の最適化や流体力学シミュレーション技術、塗布幅方向の均一性や整流(均一流れ)を実現する塗布装置設計技術、ミクロン単位の仕上がりが要求される高精度な塗布装置製作技術、高速均一乾燥技術、非破壊方式の自動塗布欠陥検出技術などさまざまな周辺技術が組み合わされています。

フィルム断面図

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