ニュースリリース

「CeBIT 2017」オープニングセレモニーで
ジャパンショーアクトの衣装にコニカミノルタの有機EL照明が採用
~日本のテクノロジーに対する考え方を伝えるパフォーマンスで~

2017年3月17日

コニカミノルタ株式会社(本社:東京都千代田区、社長:山名 昌衛、以下 コニカミノルタ)のフレキシブル有機EL照明パネルが、ドイツ・ハノーバーで行われる世界最大級のテクノロジーエキスポ「CeBIT 2017」(2017年3月20日~24日)のオープニングセレモニーで行われる日本によるショーアクト「CeBIT 2017 Opening Ceremony Japan Show Act」において、パフォーマーの衣装用照明に採用されましたので、お知らせいたします。

「CeBIT 2017 Opening Ceremony Japan Show Act」について

「CeBIT 2017」で、日本は初めてCeBITのパートナーカントリーに選ばれ、大規模なジャパン・パビリオンを展開します。それに先立ち、3月19日夜(現地時間)に、世界中の政財界のトップ約2,000名が出席するオープニングセレモニーで、日本によるショーアクトが行われます。これは、日本のテクノロジーに対する考え方を伝えるスペシャルパフォーマンスで、その演出には日本企業による技術協力が行われています。
今回のフレキシブル有機EL照明パネルの採用は、「CeBIT 2017」のテーマであるITビジネスのなかで、日本の強みを訴求できる先進技術として認められた結果であると考えています。

コニカミノルタの有機EL照明について

コニカミノルタが、2014年に世界に先駆けて量産を開始したフレキシブルタイプ有機EL照明パネルは、薄い、軽い、面光源、曲がるという従来の照明にない特長があります。さらに、フレキシブルパネルとしては世界初の調色機能を持ち、かつ世界最薄の有機EL照明パネルを発表し、業界において先駆的な成果を生み出してきております。
コニカミノルタでは、独自のコア技術を遺憾なく発揮できる環境・エネルギー配慮型製品である有機EL照明を最も有望な新規事業の一つと位置づけ、かねてより研究開発とマーケティング活動を精力的に展開しております。2011年には、りん光発光材料のみを使用した有機EL照明パネルの世界初の商品化を実現し、さらに2014年には、世界最高の発光効率139lm/W、輝度半減時間5.5万時間以上を両立した照明用白色有機ELデバイスを開発するなど、常に技術をリードしてまいりました。この5月にはパイオニア株式会社との合弁会社であるコニカミノルタパイオニアOLED株式会社を設立予定で、車載用照明を軸として有機EL照明事業の立ち上げを加速します。
コニカミノルタは、今後も有機EL照明のリーディングカンパニーとして、新たな照明文化の創造による豊かな未来の構築に貢献していきたいと考えています。

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