ニュースリリース

新入社員による「出前授業」を実施
~「理科離れ」をくい止め、「キャリア教育」を支援する社会貢献活動~

2015年8月27日

コニカミノルタ株式会社(本社:東京都千代田区、社長:山名 昌衛、以下 コニカミノルタ)は、新入社員の社会貢献研修として中学・高校への「出前授業」を9月より実施いたします。

狙い

社会的な問題である子どもたちの「理科離れ」や「キャリア教育のニーズ」を背景に、普段接している教師の方とは別の視点で、仕事において科学と接している企業人から授業を受けることで中学・高校生の理科・科学への関心を高めることを狙いとしています。

出前授業の概要

実施時期 2015年9月~11月
対象校 東京、愛知、大阪の3都府県で合計 8校
新入社員数 112名(2015年4月入社の新入社員全員)
授業テーマ
  • 理科実験授業「コピー機の仕組み」
    静電気を利用する複合機のコピープロセスを実例として、生徒が自ら実験を通じて静電気の性質について理解を深めます。
  • 新入社員が語る「キャリア」
    「進路選択」「会社で働くということ」などについて、新入社員が自らの経験を直接生徒に語りかけます。

今年度の特徴

1. 対象学級を増加

過去3年間で19校、累計1,324人の生徒がコニカミノルタの出前授業を体験しました。4年目を迎えた今年は、より多くの生徒に理科の魅力を感じていただけるよう、授業を行う学級の数を増やし、これまでの年平均の約1.5倍となる約700人の生徒の参加を見込んでいます。

2012年 2013年 2014年 2015年
実施校数 7校 6校 6校 8校
生徒数 累計 1,324人 約700人(予定)

2. 実施校のニーズに応える授業計画

授業計画の作成にあたり、新入社員の代表が実施校を訪問し、教師の方々から出前授業への期待や要望をうかがいました。各校のニーズに応えるよう、授業の進め方などを、新入社員が自ら工夫、検討しています。新入社員にとっては、事前の準備や実際の授業を通じて、難しいことをわかりやすく教える訓練になるとともに、チームワーク、リーダーシップやコミュニケーション・スキルなどの日常業務の実践力を磨く機会でもあります。

コニカミノルタは、お客さまへの約束「Giving Shape to Ideas」のもと、若手社員が、さらに若い世代の理科や科学への興味を育むお手伝いをすることで、地域社会への貢献を一層促進していきます。

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