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最上位機種をリニューアル ハイクォリティーを目指すユーザー向けの
分光測色計「CM-3700A」新発売

2011年10月5日

コニカミノルタセンシング株式会社(本社:大阪府堺市、社長:唐﨑 敏彦 以下コニカミノルタ)は、 新しいフラッグシップ機となる分光測色計「CM-3700A」を、2011年11月に発売いたします。

【商品名】 分光測色計 「CM-3700A」
【発売日】 2011年11月 (予定)

さまざまな産業分野、中でも製造業における品質管理において、計測装置による色彩管理はたいへん重要な要素となっています。コニカミノルタの測色計はその優れた信頼性・多機能性でプラスチック、繊維、塗装、薬品・化粧品分野など、色に対する測定・管理が要求される業界で幅広く活用されています。

今回発売する「CM-3700A」は、1994年に発売しご好評頂いております分光測色計「CM-3700d」のリニューアルモデルで、高精度・高信頼性を追求した分光測色計の最上位機種です。コニカミノルタの光学技術を駆使し、世界トップレベルの優れた精度を実現しました。また、さまざまな色管理において基準機として使用されることを鑑み、厳選された高級部品の採用によって長期間に渡って信頼できる測定値を安定して提供可能としています。

今回のリニューアルでは、PCとの通信に従来のRS232Cより高速なUSBを採用、ボディーカラーもホワイトに一新しました。さらに、有害化学物質を排除する欧州の環境規制であるRoHS指令にも準拠した環境配慮型製品です。 従来機種「CM-3700d」とのデータ互換性があるため、それまでに蓄積された測定データの継続使用が可能で、CCM※1システムのセンサーとして使用する場合も安心して更新できます。CM-3700シリーズの特長である、SCI※2とSCE※3の切り替え測定、蛍光色の測定、反射色と透過色の両方を1台で測定できる機能を保っており、高い精度とコストパフォーマンスを確保しています。

コニカミノルタは、「お客様と共に考え、お客様を成功に導くお手伝いをする」ために、今後も確かなセンシング技術で、さまざまなニーズにお応えするソリューションを提供してまいります。

※1
Computer Color Matching コンピューターによって、調色の処方を算出する技術。
※2
Specular Component Included 正反射光を除去せずに色を測る方法。表面状態に関係なく素材そのものの色の評価ができる。
※3
Specular Component Excluded 正反射光を除去して色を測る方法。目視に近い色の評価ができる。
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