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情報機器の生産拠点がグループ初の中国の「クリーン生産認証」を取得

2011年7月6日

コニカミノルタビジネステクノロジーズ株式会社(本社:東京都千代田区、社長:山名 昌衛、以下 コニカミノルタ)は、この度、海外の生産拠点のひとつである、コニカミノルタビジネステクノロジーズ(無錫)社(本社:中国江蘇省無錫市、董事長:鈴木 誠一)が、グループ会社で初めて、中国における「クリーン生産認証」を取得しましたので、お知らせいたします。

中国では、2003年に「清潔生産促進法(クリーン生産促進法)」が施行され、各地の政府部門は、工場が省エネルギー・省資源の取り組みや排出物削減施策などを自主的に実施することを奨励し、製造業の環境負荷低減を推進しています。コニカミノルタビジネステクノロジーズ(無錫)社は、所在地である無錫市新区の経済発展局・環境保護局の推薦を受けて、2010年度「クリーン生産認証」を申請し、審査の結果、高度なクリーン生産※1を達成している企業として、無錫市当局※2より「クリーン生産認証」を取得しました

コニカミノルタビジネステクノロジーズ(無錫)社では、日頃より省エネルギー化や排出物量削減の取り組みを推進し、従業員からの自発的な省エネ改善提案を募るなど、環境活動を積極的に進めています。この度の認証では、廃棄物である成形樹脂端材を社内で再利用するシステムや、排出物量の約9割を占める調達部品包装用段ボールの通い箱化促進により排出物量を年間約1000トン削減などの施策から日常のこまめな節電・節水努力までの総合的な取り組みが高評価を受けました。

これからも、コニカミノルタは、持続可能な地球・社会の実現に貢献し、グローバル企業としての責任を果たすために、全世界の生産拠点で環境に配慮した生産活動をはじめ、製品ライフサイクルを通じた環境負荷低減に向けた施策を一層推進していきます。

コニカミノルタビジネステクノロジーズ(無錫)社の概要

会社名称 柯尼卡美能达商用科技(無錫)有限公司
設立 2004年12月
本社所在地 中華人民共和国江蘇省無錫市
生産品目 複合機など情報機器製品および部品、消耗品
※1
クリーン生産:中国の清潔生産促進法では、クリーン生産の定義として、 継続的な設計改善、クリーンなエネルギー・原料の利用、優れた技術・設備、管理改善、総合利用などの措置によって、源から汚染を削減し、資源の利用効率を高め、生産・サービス・消費段階での汚染物の発生と排出を削減または防止し、人体健康および環境への危害を減少・防止すること、を掲げています。
※2
無錫市当局:無錫市清潔生産審核領導小組弁公室(無錫市のクリーン生産審査担当機構)。

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