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コンパクト性と高性能を両立した
「bizhub」初のA4デジタルカラー複合機「bizhub C35」 新発売
~高度なアプリケーション連携による出力機器の最適配置を促進~

2011年2月16日

コニカミノルタビジネステクノロジーズ株式会社(本社:東京都千代田区、社長:木谷 彰男、以下 コニカミノルタ)は、デジタル複合機「bizhub(ビズハブ)」シリーズとして初となるA4デジタルカラー複合機「bizhub C35」を2月下旬に発売いたします。

商品名 bizhub C35
プリント速度(A4タテ) カラー毎分:30枚
モノクロ毎分:30枚
本体標準価格(税別) 458,000円
搬入設置料金(税別) 30,000円
発売日 2011年2月下旬

bizhub PRESS C6000
bizhub C35

「bizhub C35」は、提案書やプレゼン資料など、ビジネスにおいて使用頻度が高いA4サイズドキュメントの入出力に特化したカラー複合機で、コニカミノルタのカラープリンターとカラー複合機の独自技術を結集したことにより、コンパクト性と高性能を両立させています。

本機種は、「bizhub」シリーズのA3対応複合機と同等のネットワークスキャン、FAX機能をはじめとする優れた機能を凝縮し、高度なアプリケーション連携によるカウンター集計やユーザーの認証管理などが行えるため、オフィス出力機器の最適配置を促進します。

また、高速かつ高画質出力が可能で、オフィスのメインマシンやサブマシンとして活用することにより、業務の効率化に貢献し、TCO削減にも繋がります。

さらに、コンパクト設計による使用材料の削減や、新規開発のオゾンレス帯電ローラーなどの採用により、環境親和性の高い製品となっております。

なお、本機種は、ユニバーサルデザインへの対応、直感的な操作性や高い性能などが評価され、(財)日本産業デザイン振興会の「2010年度グッドデザイン賞」および、米国の国際的独立評価機関BERTL社の"第15回BERTL'S BEST"における「Best Feature Rich A4 Color MFP」を受賞しております。

GOOD DESIGN AWARD 2010

主な特長

1.コンパクト設計&高生産性

・自社A4カラープリンター複合機*1と比較してトナーカートリッジの大きさを約1/3にするとともに、メイン基板などを大幅に変更・小型化し、業界トップクラス*2のコンパクトボディ(幅555mm、高さ550mm)を実現しました。デスクサイドや店舗内のカウンターなどにも設置でき、限られたオフィス空間を有効活用することが可能です。

・電源を入れてからコピー出力されるまでの待ち時間を抑え、45秒のウォームアップタイムを達成しました。ファーストコピータイムはカラー時に12秒、モノクロ時において10秒を実現し、クイックレスポンスにより、オフィスの生産性を高めます。

・大容量HDDやネットワークスキャン機能、プリンター機能、G3FAX機能、インターネットFAX機能を標準で搭載しています。また、カラー・モノクロとも毎分30 枚(A4 タテ)の印刷スピードを備え、新開発の薄型両面印刷ユニットにより、両面印刷でも片面印刷時と同様に高い生産性を維持しています。さらに、210g/m2の厚紙での両面出力も可能です。

・オプションの給紙トレイを追加することで、最大1,350枚(80g/m2)という大容量給紙の使用が可能です。また、本体の給紙トレイでは、最大で210g/m2までの厚紙や郵便はがきにも対応しており、幅広い用紙に対応することで業務の効率向上に貢献します。

・自動原稿送り装置の使用時に原稿が読み取りガラスに直接触れないように段差を設けることで、紙粉や汚れの付着によるコピー/スキャン時の筋ノイズの発生を低減させました。

・"誰もが使いやすい"を追求し、操作部は4.3インチのLCDフルカラータッチパネルを採用し、角度を変えられるチルト機構も搭載しています。また、スタートボタンとデータランプには赤緑色弱の方にも識別しやすい、視認性の高い青色LEDを採用するなど、機器の隅々にまでユニバーサルデザインのコンセプトを導入しています。

2.オフィスのTCO削減に貢献

・オプションの統合管理アプリケーション・サーバー・ソフトウェアPageScope Enterprise Suite*3を利用することで、カウンター集計やユーザー権限管理など、オフィスに分散しているコニカミノルタの複合機「bizhub」のネットワーク上での一元管理が可能です。別フロアや別支店など離れた場所も含め管理を集中して行うことができるため、複合機のトータルマネージメントによるコスト管理と削減に有効です。

・FeliCa*4などの非接触ICカード対応のICカード認証装置「AU-201」*5を装着することで、低コストで、セキュリティーに配慮した機器の利用制限と利用状況の管理が行えます。

3.環境への配慮

・独自開発のデジタルトナーHD with Biomass*6は、原料に植物由来の成分を使用しており、廃棄時のCO2削減によるカーボンニュートラルを実現します。このデジタルトナー(重合法トナー)は、粒子が細かく粒径や形状が均一にそろっており、粉砕法トナーに比べて熱が伝わりやすく、低い温度で溶けて紙に定着するため、省電力化に繋がります。コニカミノルタは早くから乳化重合法による研究開発を進めており、この重合法トナーは、2011年で発売10周年を迎えます。

・コンパクト設計であるため、材料量や廃棄物の削減、軽量化による輸送効率の向上により、CO2削減に貢献しています。また、消費電力を大幅に抑えた省エネ設計で、本機種の標準消費電力量(TEC値*7)6.29kWhは、国際エネルギープログラムの基準に適合しています。さらに、リサイクル材の利用に加えて、転写時に発生するオゾン量を従来の帯電方式に比べ大幅に削減した新開発のオゾンレス帯電ローラーを採用するなど、環境親和性を高めています。

*1
magicolor 4690MF
*2
2011年1月現在、プリント速度毎分30枚以上のA4複合機において
*3
近日対応予定
*4
FeliCaはソニー株式会社の登録商標です。
*5
オプション
*6
Biomass(バイオマス)とは、化石資源以外の再生可能な生物由来の有機性資源のことです。
*7
国際エネルギースタープログラムで定められた測定法による数値

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