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コペンハーゲンで開催されるCOP15
コニカミノルタを複合機のメインスポンサーに選定

2009年10月2日

COP15 COPENHAGEN

コニカミノルタホールディングス株式会社(本社:東京都千代田区、社長:松﨑 正年、以下、コニカミノルタ)は、本年12月7日から18日までコペンハーゲン・デンマークで開催される国連の「第15回気候変動枠組条約締約国会議」(COP15)で使用される複合機のメインスポンサーに選ばれました。

COPは、国連気候変動枠組条約(UNFCC)を受けて設置された会議で、気候に影響を及ぼす人為的な温暖化ガスの削減を目的に毎年開催されています。15回目となる今年は、京都議定書に定めのない2013年以降の地球温暖化対策について協議されます。

COP15開催に際して、コニカミノルタは、プロダクションプリント機を含むデジタルカラーおよびモノクロ複合機「bizhub」シリーズを30台以上提供する予定です。会議には、約180カ国から約1万5千人にのぼる政府代表者をはじめプレス、国際機関、NGOなどの関係者が参加される予定です。準備期間から会期中をとおして、高画質プリントと省エネルギーを両立させた「bizhub」シリーズをご活用いただくことにより、COP15の運営に協力いたします。

コニカミノルタのデジタル複合機は、開発から調達・生産・物流・販売・使用・回収にいたる製品のライフサイクルにおいて、地球環境への配慮を追求しています。デジタル複合機の場合、ライフサイクルの中で、使用時における消費電力量が大きな割合を占めています。最新の高速デジタルカラー複合機では、重合法トナーの導入、IH定着技術の採用、制御システムの見直し等により、昨年「省エネ大賞」を受賞した従来機種との比較でも消費電力量を大幅に削減しています。

コニカミノルタでは、地球環境保全を企業経営の根幹と位置づけ、環境負荷の低減に努めています。環境問題が加速度的に深刻化しているなか、長期的視野で環境保全に取り組むことが不可欠と考え、今年の1月に、持続可能な地球・社会の実現を目指した「エコビジョン2050」とその実現に向けたマイルストーンである「中期環境計画2015」を策定しました。
「エコビジョン2050」では、「製品ライフサイクルにおけるCO2排出量を2050年までに2005年度比で80%削減する」という目標を掲げています。また、「中期環境計画2015」では、2015年度に、2005年度比20%を削減することを目標としています。

コニカミノルタでは、既存の事業活動における環境対応施策に加えて、環境・エネルギー分野における技術革新を進め、環境負荷の更なる低減に努めてまいります。

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