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コニカミノルタ、中国にソフトウェア品質評価会社を設立

2007年6月1日

  コニカミノルタビジネステクノロジーズ株式会社(社長:木谷 彰男)は、中華人民共和国に新製品等のソフトウェア関連の品質評価を行う独資の新会社を設立致しましたので、下記のとおりお知らせいたします。

新会社設立の背景と狙い

  近年、デジタル家電の急激な普及浸透に伴い機器に組み込まれるソフトウェアは、増加の一途を辿っています。一方、ネットワーク環境下で使用されるMFP、プリンタにおいてもソフトウェアの開発および品質評価は、迅速な製品開発を進める上で重要な要素となっており、これに対応する評価スタッフの安定的確保は急務となっています。このような背景の下、グループ全体の事業基盤強化の取り組みの一つである「グローバルなソフト開発体制の構築」の一環として、ソフトウェア関連の品質評価業務を行う新会社を中国大連市に設立致しました。

  設立当初は、評価業務のみの活動を予定しておりますが、将来的には急速な市場拡大が見込まれる中国地域向けMFP、プリンタのローカライズも含めた開発業務も視野に入れ、優秀な人材の確保に努めてまいります。

  コニカミノルタは、グループの中核事業である情報機器事業において「カラーMFP※」「高速MFP※」、「カラーレーザプリンタ」等において独創的な製品開発を行うと共に、最適のソリューションをご提供することにより、益々多様化するお客様のご要望とご期待に応えてまいります。

MFP(multi function peripherals):複写以外にFAX、プリンタ等多様な機能を有するコンピュータ周辺機器。

新会社の概要

(1)会社名称 (中文)柯尼卡美能達軟件開発(大連)有限公司
(英文)Konica Minolta Software Development (Dalian) Co., Ltd.
(2)代表者 前田 博樹(董事長/総経理)
(3)所在地 中華人民共和国大連市
(4)設立年月 2007年5月25日
(5)資本金(登録資本) 220万USドル
(6)出資 コニカミノルタソフトウェア研究所株式会社より100%
(7)主な事業内容 MFP、レーザプリンタ関連ソフトウェアの評価等
(8)人員規模 設立時35名(08年度末見込み:200名)

 

※:英文名称:Konica Minolta Software Laboratory Co., Ltd.

・代表者:出原 浩一
・本社所在地:神奈川県厚木市上落合231-1
・設立年月日:1999年4月2日   
・資本金:9000万円(コニカミノルタビジネステクノロジーズ(株)より100%出資)
・主な事業内容:コンピュータソフトウェア・ハードウェアの開発・評価・製造・販売等

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