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「知的財産報告書 2006」をWEBサイト上で公開

2006年7月10日

  コニカミノルタグループでは、2005年度の知的財産経営を表す知的財産情報をまとめた「知的財産報告書 2006」を、本日よりコニカミノルタのWEBサイト*上で公開いたします。本報告書は、8月上旬発行予定のアニュアルレポートなどでも公開してまいります。

(* http://konicaminolta.jp/pr/ip

  コニカミノルタグループでは、透明性の高い企業を目指し、業績報告に加えて、経営戦略及びCSR(企業の社会的責任)の取り組みなどの企業情報の開示を推進しております。知的財産情報についても、当社グループの技術力に対し、ステークホルダーの皆さまのご理解を一層深めていただくために、「知的財産報告書」を一昨年より公開しています。

  今回の「知的財産報告書」では、昨年、一昨年と同様に、経済産業省の指針に従い、開示10項目に沿って作成しています。内容につきましては、知的財産戦略の変遷を明確にするため、「特許群の事業への貢献」の項目に、昨年に引き続き、国内特許公開件数/順位および米国特許登録件数/順位を公開しています。さらに、当社グループの知的財産力をよりご理解いただくため、本年より、「研究開発セグメントと知的財産の概略」の項目に、「事業別出願件数比の推移」と「事業別日本特許保有件数」を新たに公開しました。また、特許活動を積極的に実施している情報機器事業については、ネットワークソリューション・高速プリント・重合法トナーなど注力技術分野別に日本公開特許累積件数をグラフで示しました。計画的な特許出願・特許取得の例としては、世界トップシェアを誇り、技術優位性の高い光ピックアップレンズ分野の日本公開特許件数の推移や、デジタル化・ネットワーク化が加速する医療分野における特許公開件数なども紹介しています。

  コニカミノルタグループは、イメージング領域において長年にわたって培ってきた4つのコア技術を背景に事業を展開しています。4つのコア技術とは、1.有機半導体材料や機能性色材・機能性微粒子などの材料技術、2.プラスチック光学部品の成型・金型加工などから発展してきたナノ加工技術、3.レンズ・プリントヘッドなどの開発の基礎となる光学技術、および4.デジタル複写機や医療機器などの開発で培ってきた画像処理技術です。今日、これらのコア技術をもとに、情報機器をはじめ、光学デバイス、医療・印刷用機器、計測機器、インクジェット装置などの領域で多彩な事業を展開しており、各事業領域において、競争優位性を確保するために、知的財産活動を一層強化してまいります。

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