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「コニカミノルタCSRレポート2006」を発行・WEBサイト上でも公開

2006年6月23日

  コニカミノルタグループでは、ステークホルダーの方々とのかかわりなど社会面の記述を充実させた「コニカミノルタCSRレポート2006」*1を本日発行し、コニカミノルタWEBサイト*2上でも公開いたします。(*1CSR:Corporate Social Responsibilityの略=企業の社会的責任、*2http://konicaminolta.jp/pr/csr

  コニカミノルタでは、昨年度よりCSR推進会議を発足させ、本格的にCSRの取り組みを始めました。2006年度を基点とする新中期経営計画においては、グループ経営の基本方針の一つとして「グローバルに通用するCSRの推進」を掲げ、グループワイドにCSRの取り組みを推進しています。今年のCSRレポートは、特長としてコニカミノルタのCSRの基本となる「コニカミノルタグループ行動憲章」を柱として構成し、各章にコミットメントを明記しました。さらに、5ヶ国語での作成、個人株主様からいただいたアンケート結果の反映、ステークホルダーの声の掲載、冊子とWEBの棲み分けによる情報開示などを特長としております。

コニカミノルタCSRレポート2006の主な特長

1.環境報告書とは一線を画し、目次は行動憲章の順に

  今年のCSRレポートは、従来の環境・社会という報告書から脱却し、基本構想の時点からコニカミノルタのCSRの基本である「コニカミノルタグループ行動憲章」を柱に企画し、目次も行動憲章の7つの項目で構成しました。これにより、環境面は、全体の7分の1というボリュームになり、詳細はWEB版環境報告書に記載いたしました。また、各章にコミットメントを付け、コニカミノルタがめざすCSR活動とその社会的意味を明確にしました。

2.5ヶ国語で作成

  コニカミノルタグループは、売上の約7割が海外で、主要生産拠点が中国というグローバルな事業展開をしています。今年は、海外のお客様や従業員など幅広いステークホルダーの皆さまに、コニカミノルタのCSRを理解していただきたく、日本語に加えて、英語・中国語・ドイツ語・フランス語でレポートを作成します。

3.個人株主様を意識し、アンケート結果を反映

  昨年、ダイジェスト版を日本国内の個人株主様にお送りしたところ、読者アンケートに株主様だけで100通を超える反響をいただきました。今年は、そのアンケートの改善要望を取り入れ、冊子として手軽にお読みいただけるようにデザインなどを工夫しました。また、アンケートは折りたたむと料金受取人払いの封筒になるように工夫しました。

4.ステークホルダーからの生の声を掲載

  コニカミノルタにかかわりを持っていただいた方々(大学教授、証券アナリスト、医師)に、CSR的観点からご意見をインタビュー形式で伺い、その抄録を「コニカミノルタへの声」として掲載しました。客観的かつ多角的な視点から、コニカミノルタの社会的責任に関する活動や行動についてご紹介いただいており、読者の方に、より実感をもってコニカミノルタをご理解いただくのに役立つと考えています。

5.CSR情報・環境情報ともに、詳細はWEBサイト上で公開

  より多くのステークホルダーの方に手軽に読んでいただけるように、文字を極力抑えて、38ページの冊子といたしました。詳細情報を必要とされる方々に対しては、ホームページに新たにWEB版環境報告書やCSR詳細情報を掲載し、積極的に情報開示に努めています。

  ホームページでの公開先

  コニカミノルタグループでは、これからもCSRレポートに限らず、積極的にステークホルダーの方々に向けて、透明性が高く正確な情報を開示してまいります。

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