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企業における化学物質管理とリスクコミュニケーションに関する表彰制度
「平成16年度 PRTR大賞」を受賞

2004年12月16日

  コニカミノルタグループは、このたび社団法人環境情報科学センター主催の企業における化学物質管理とリスクコミュニケーションに関する表彰制度、「平成16年度 PRTR大賞」を受賞いたしました。表彰式は、2005年1月31日に行われる予定です。

  PRTR法(化学物質排出把握管理促進法)は、事業者が自ら化学物質の排出に係わる環境負荷を把握し、管理の促進を行うとともに、その状況に関して市民の理解を得ることを目的としています。本年より新設された「PRTR大賞」は、この法の趣旨を理解し、率先して化学物質管理を行うとともに、その実施状況に関して積極的に市民の理解を得るためのリスクコミュニケーションを行う等により、優れた成果をあげている企業を表彰する制度です。

  コニカミノルタグループは、充実した化学物質管理体制や職員への教育とともに、地域住民を対象とした地域環境報告会を東京サイト、小田原サイトで毎年開催していること、また「日野市環境基本計画見直しにおける意見交換会」や、日本レスポンシブルケア協議会主催の各種の対話活動に参加するなど、積極的に市民に開かれたリスクコミュニケーションを実施していることが高く評価され、今回の栄えある受賞にいたりました。

  受賞にあたり、環境担当常務執行役の岩間秀彬は、「今回の受賞は、コニカミノルタグループが、持続的な環境改善活動の一環として、化学物質の管理と削減、さらに積極的なリスクコミュニケーションについての日常の努力と成果を認められたもので、今後益々“地球環境”への取り組みを向上させ、ステークホルダーの皆様との信頼を確固たるものとしてまいります」と述べております。

  コニカミノルタグループでは、持続可能な発展と利益ある成長を目指し、環境・経済・社会の観点を企業戦略に融合することで、会社運営の全ての面で人と環境に調和した企業活動を進めることを、環境方針としています。環境中期計画においては、「地球温暖化防止への取り組み」と「情報公開の推進」を重点項目としています。今回の受賞とも関連する「情報公開」については、今後とも地道で徹底した環境対策を皆様にきちんと伝えたいと考え、データの開示や、対話を拡大していく予定です。また、一世紀以上にわたり化学物質を扱ってきた企業として、厳しい社内基準をベースに、さらなる化学物質の安全管理のために努力してまいります。

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