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さまざまなネットワークにボーダーレスに対応し
オフィスのドキュメントワークフローの最適化を促進する
デジタルフルカラー複合機「1145C 」「1135C」、コニカミノルタより発売

2003年12月8日
コニカミノルタホールディングス株式会社
コニカミノルタビジネステクノロジーズ株式会社
コニカミノルタビジネスソリューションズ株式会社

1145C/1135C

コニカミノルタグループの情報機器事業会社コニカミノルタビジネステクノロジーズ株式会社　（社長：太田義勝）は、カラー毎分11枚※、モノクロ毎分45枚／35枚※のデジタルフルカラー複合機「1145C」「1135C」を2004年1月より発売します。

【本体標準価格（搬入設置料）<税別>】
1145C　：　1,650,000円  （38,000円）
1135C　：　1,450,000円  （38,000円）
発売日：　2004年1月中旬予定
販売台数 : 両機種合計  3000台/年

コニカミノルタは2002年秋に、カラー機ながらモノクロ複写機と同様の簡単な使い勝手を可能にし、高度なフィニッシング機能やネットワークへの対応も実現した「DiALTA(R) Color CF3102／CF2002」、｢Sitios9331／9231｣（カラー31枚／20枚、モノクロ31枚）※を発売し、お客様から高い評価をいただきました。そして先頃、初の"コニカミノルタブランド"の複合機として、毎分51枚（A4ヨコ）の高速モデル｢8050｣を市場導入いたしました。コンパクトなボディに高性能タンデムエンジンを搭載した本製品はプロダクション市場での活用とオフィスにおけるカラー出力促進を狙いとしております。

そして今回、"カラーのコニカミノルタ"としての製品ラインを更に充実させるべく「1135C」「1145C」を発売します。両機種は、ネットワーク機能を標準搭載するとともに、4ラインCCD及びブラック／カラー分離独立現像プロセスにより、さまざまなネットワーク、カラー・モノクロドキュメントが混在するオフィス環境にフレキシブルに対応し、最適なドキュメントソリューションを提供いたします。

また、環境親和性にも配慮しており、「グリーン購入法」「国際エネルギースター」の各基準に適合、「エコマーク」の認定も受けております。

※: A4ヨコ、同一原稿出力時

【主なセールスポイント】
● 高性能コントローラ標準搭載によるマルチなネットワーク機能
● 新方式プロセスによるモノクロ・カラーの両立
● ユニバーサルデザインによる快適な操作性
● 環境に配慮した省資源、安全設計

主な特長

1. 高性能コントローラ標準搭載によるマルチなネットワーク機能

コピー、プリント、スキャン、FAX、サーバー、通信など各機能で使用するCPU・メモリ・ハードディスク等のシステム資源を効率的に共有・管理しており、高速のCPU・メモリ、大容量のハードディスクの装備により大きなカラー画像データの高速処理と各複合機能の同時並行処理を実現しました。また、TCP/IP、IPX/SPX、Ethertalkなどのプロトコルに標準対応、オフィスのさまざまなネットワーク、OS環境をサポートしています。

スピーディに情報の電子化を図るネットワークスキャナ機能
スキャナ部にモノクロ・カラーを別々に読み取る4ラインCCDを採用、モノクロ毎分50枚※カラー毎分20枚※の高速スキャンを実現。スキャンデータは本体ハードディスクに保存するだけでなく、ファイルサーバやクライアントパソコンの共有ホルダ、さらにはEメールの添付ファイルとして送信が可能、ドキュメント資産の有効活用を促進します。
※　カラーはA4・300dpi、モノクロはA4・400dpiでRADFからの読取時。転送時間は含みません。フルカラー600/400dpi読取の場合はオプションの拡張メモリが必要。600dpiの場合、最大A4判まで。
紙文書とデータの情報共有・活用をスムーズに行うファイリングボックス機能
標準搭載の大容量ハードディスクにより、コピー、スキャン、プリント、FAX受信※1、Eメール受信した文書などを保存できます。さらに、ユーザボックスにはパスワードが設定できるため、セキュリティを保ちながら使用できます。しかも、Webブラウザからアクセス可能。紙文書やパソコン内の文書ファイル、FAX文書などの点在していた情報をファイリングボックス※2に集約することで、データの再利用・情報の共有化が簡単に行えます。
※1　オプションのFAXユニットが必要です。
※2　ボックスは最大200個です。
快適なネットワークプリンタ機能
PCL6、PCL5c、PS3のページ記述言語を標準搭載、モノクロ毎分35／45枚※、フルカラー毎分11枚※のスピードで快適な出力を実現しました。マガジンソート、Nin1プリントなどの集約印刷やお試しプリント、プライベートプリントなどの安心機能も充実しています。
※　A4ヨコ、同一原稿出力時
インターネットFAX＆FAX機能
インターネットやイントラネット環境を活かして、Eメール送信するインターネットFAX機能を搭載。通常のFAX※1では、高速・高画質の送受信はもちろん、パソコン内の電子データを直接相手先のFAX機に送信することができます※2。さらに受信したFAXを紙に出力せず、パソコンなどの指定先に転送することも可能です。ニーズに合わせて使い分けることで、効率的なFAXの送受信が行え、通信費の削減とペーパーレス化を図れます。
※1　オプションのFAXユニットが必要です。
※2　2004年春対応予定

2. 新方式プロセスによるモノクロ・カラーの両立

従来のカラー複合機ではカラープロセスでモノクロ出力するため、モノクロ単能機に比べランニングコストが割高になるという課題がありました。「1135C」「1145C」ではブラックとカラーの現像器を分離独立し、更にブラックトナーボトルを大容量化することでモノクロ機並みの生産性と低ランニングコスト化を実現しました。
更に、電磁誘導加熱による定着方式の採用によるウォームアップタイム40秒というクイックレスポンスの実現、4CCDラインセンサーの装備によるカラー／モノクロ各々の画像処理の最適化など、1台で"カラー／モノクロの真の両立"を実現しました。

3. ユニバーサルデザインによる快適な操作性

ハーフVGA大型LCDタッチパネルを搭載。大きな文字・イラスト表示のわかりやすい画面で初めてでも簡単に操作が可能です。また、操作パネルに無段階チルト機能を採用、ライトの反射防止や車椅子など座った位置からの操作にも配慮、更に自動原稿送り装置のトレイや排紙部などにペーパーとのコントラストを高める濃色を使用し、誰もが使いやすいユーザビリティを徹底的に追求しました。

4. 環境に配慮した省資源、安全設計

プリント回路基板に鉛フリーはんだを100%使用し、またハロゲンフリー基板を採用。鋼板やネジには六価クロムメッキを使用しない製品化を実現して環境保全への配慮を図っています。
また、エコマーク、国際エネルギースターを取得し、グリーン購入法に適合した設計を施しています。

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1145C/1135Cの主な製品仕様

基本仕様／コピー仕様

名称

1145C／1135C

形式

デスクトップ

複写方式

乾式静電転写方式

感光体種類

OPCドラム

原稿台方式

固定

原稿読取り方式

固体走査素子（CCD）による平面走査

書込み方式

レーザー静電転写方式

現像方式

乾式現像方式

複写濃度調整

自動、マニュアル11ステップ選択方式

定着方式

誘導加熱によるヒートローラ方式

給紙方式／容量

カセット2段自動給紙（推薦紙600枚×2）および手差し給紙（最大100枚連続給紙）
オプション： 2段給紙カセット（推薦紙600枚×2）大容量給紙装置（推薦紙3,000枚、A4ヨコ）

読取り解像度

600dpi

書込み解像度

ブラックモード：2400dpi相当×600dpi
フルカラーモード：600dpi×600dpi

階調数

256階調

複写原稿

シート、ブック、立体物　（最大A3サイズまで）

複写用紙

自動給紙の場合：64～105g/m²の上質紙
手差し給紙の場合：64～209g/m²の上質紙、OHPシート

原稿サイズ

最大A3

複写サイズ

＜自動給紙の場合＞A3、B4、A4ヨコ､A4タテ、B5ヨコ､B5タテ､A5タテ
＜手差し給紙の場合＞A3～A5タテ（ハガキザイズ）、305×457mm

画像欠け幅

白黒：先端3mm、左右端・後端2mm
フルカラー：先端5mm、左右端・後端2mm

複写倍率

等倍　1：1±0．5％
縮小　0.25、0.50、0.57、0.61、0.71、0.82、0.86
拡大　1.15、1.22、1.41、1.63、1.73、2.00、4.00
ズーム倍率　25～400％（1％きざみ 376段階）自動両面原稿送り装置使用時は25～200％

連続複写枚数

1～999枚

連続複写速度

		1135C	1145C
ブラック	A4ヨコ	35枚／分	45枚／分
	B4	24枚／分	26枚／分
	A3	21枚／分	22枚／分
フルカラー	A4ヨコ	11枚／分	11枚／分
	B4	5枚／分	5枚／分
	A3	5枚／分	5枚／分

ファーストコピータイム

ブラック　6.8秒､　フルカラー　16.2秒

ウォームアップタイム

約40秒（室温20℃）

メモリ容量

RAM　384MB（最大512MB）　　　HDD　60GB^※1

電源

AC100V・15A、50／60HZ共用

最大消費電力

1.5kW以下

大きさ

操作パネル傾き45度時：幅660×奥行718×高さ739mm
操作パネル傾き5度時：幅660×奥行742×高さ739mm

機械占有寸法

幅1,028×奥行819mm
（手差しトレイ、排紙ストッパーを伸ばした状態。コントロールパネル部傾き5度、取扱説明書ポケットを含む）

質量

約112kg

※1: HDDの容量は１GBを10億バイトで算出しています。

プリンタ機能
連続プリント速度	連続複写速度と同じ
解像度	600dpi×600dpi * * オプションの拡張メモリ装着時は、1200dpi相当×600dpi に切り替え可能
ページ記述言語	PCL5c、PostScript3互換、PCL6（白黒）
対応プロトコル	TCP／IP、IPX／SPX、SMB、AppleTalk
対応OS	Windows98/Me/NT4.0/2000/XP/2003Server、MacOS 8.6/9.x/OS X10.1/10.2、Unix
内蔵フォント	欧文　PCL80書体　PS136書体　和文　PS　2書体（平成明朝、平成ゴシック）
インターフェース	Ethernet 10BaseT／100BaseTX、パラレル（IEEE1284準拠）、USB（Full Speed）

スキャナ機能
読取り解像度	100^※1/150/200/300/400/600^※2dpi
原稿読取り速度（ 300dpi 、A4ヨコ）	ブラック　50枚／分、フルカラー　20枚／分
インターフェース	Ethernet 10BaseT／100BaseTX
対応プロトコル	TCP／IP
出力フォーマット	モノクロ：TIFF6.0、PDF グレースケール／カラー：JPEG、TIFF6.0、PDF *オートカラー時はTIFF6.0（シングル）、PDF
ドライバ	TWAIN 対応

※1: モノクロ100dpiはオートカラー時のみ。
※2: グレースケール600dpi、カラー/オートカラー400/600dpiはオプションの拡張メモリが必要。カラー/オートカラー600dpi時の読取サイズは最大A4。

インターネットファクシミリ機能
通信プロトコル	送信： SMTP、受信：　SMTP、POP3
解像度	200×200dpi
ファイル形式	TIFF－S
送信サイズ	A4（A3、B4はA4に縮小）
受信サイズ	最大A3

ファクシミリ機能（オプション）
走査線密度	高精細：16×15.4本/mm、精細： 8× 7.7本/mm、普通： 8× 3.85本/mm
伝送速度	33,600/31,200/28,800/26,400/24,000/21,600/19,200/16,800/14,400/12,000/9,600/7,200/4,800/2,400bps
符号化方式	MH、MR、MMR、JBIG
通信モード	G3(スーパーG3)、独自モード
送信原稿サイズ	最大A3^※1
記録紙サイズ	A3、B4、A4、B5、A5
電送時間	2秒台^※2
メモリ容量	360MB（送信用：240MB、受信用：120MB）
カラー対応	なし

※1: A5はガラス面からの読み取り。
※2: A4判700字程度の原稿（独自を普通モード（8×3.85本/mm）、28.8kbps以上のSuperG3モードでJBIG通信した場合。
電送時間は、画像情報のみの電送時間で、通信の制御時間は含まれておりません。
なお、実際の通信時間は原稿の内容、相手機種、回線の状態により異なります。

1135C／1145C のオプション
名称	型番	標準価格（税別）
自動原稿送り装置	DF－335	220,000円
プラテンカバー	KA -3511PC	8,000円
2段給紙カセット	PF-233	165,000円
大容量給紙カセット	KD -1012J	250,000円
FAXユニット	FK-130	120,000円
FAXハンドセット	GJ -1090J	16,000円
FAX増設ユニット	GD -1160J	90,000円
ハンギングフィニッシャ（1135C用）	FS-136	150,000円
マルチポジション　ステイプルフィニッシャ	FS-137	220,000円
サドルステッチフィニッシャ	FS-232	350,000円
フィニッシャ中継ユニット	RU-131	30,000円
ホールパンチユニット	MJ－6004E	50,000円
PCIスロット	GO -1030	12,000円
スクランブラボード	GP -1030	80,000円
拡張メモリ	GC -1180	25,000円
原稿置き台	KK -3511	8,000円
デスク	MH－1700	25,000円

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