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2004ニューイヤー駅伝
4連覇・コニカミノルタ陸上競技部として初優勝を目指すチームの近況

2003年11月
コニカミノルタホールディングス株式会社

  コニカミノルタ陸上競技部(監督 酒井勝充)は、11月16日(日)に行われる「第44回東日本実業団対抗駅伝競走大会」および、2004年元旦に行われる「ニューイヤー駅伝 第48回全日本実業団対抗駅伝競走大会」の優勝を目指して順調に調整を進めており、その近況についてお知らせいたします。

  今年元旦、当社陸上競技部は優勝し、3連覇(*1)を達成したニューイヤー駅伝史上3つめのチームとなることが出来ました。また本年8月5日、コニカ株式会社とミノルタ株式会社の経営統合により、新統合持株会社「コニカミノルタホールディングス株式会社(社長 岩居 文雄)」が発足致しました。これを受けコニカ陸上競技部は、コニカミノルタ陸上競技部として生まれ変わり、新チームとして発足致しております。

*2001年からコニカ陸上競技部として3連覇中

  当社陸上競技部にとって2004年元旦の「ニューイヤー駅伝」は、コニカミノルタとしての初優勝と4連覇達成という2つの大きな目標が期待される重要な大会でありますが、昨年2位と苦杯を嘗めた「第44回東日本実業団対抗駅伝競走大会」は、ニューイヤー駅伝と同様に重要な位置づけを持った前哨戦でもあります。
  新チームは、夏の北海道網走市、秋の千葉県富津市の強化合宿を順調にこなし、現在、選手個々人が気を引き締めながら一層の練習に励む毎日でもあります。
今年は、春先より松宮隆行選手が好調をキープし、坪田選手もやや出遅れ感があったものの夏前には調子を取り戻し念願の世界陸上パリ大会に日本代表選手として出場を果たすなど健在ぶりを発揮しています。また、入社2年目の前田選手の成長が著しく、10月にポルトガルで開催された世界ハーフマラソン大会に日本代表として出場し14位と健闘いたしました。松宮祐行選手は、9月の函館ハーフマラソンで競合チームの選手を抑え優勝するなど期待に応える活躍をいたしました。
太田選手は、他社チームから移籍したばかりですが、昨年の東日本大会では1区で区間賞を獲得した実力者でもあり、期待が高まっております。
  さらには、チームの柱でキャプテンの磯松選手、堅実な走りの小澤選手、迎選手、高橋選手、谷川選手も順調に仕上がりを見せております。部内においては、東日本大会とニューイヤー大会優勝への気運が否応無しにも盛り上がりを見せており各選手もその意志を強固なものにしております。

これらの大きな目標に向かって、挑戦するコニカミノルタ陸上競技部の近況を監督の酒井勝充にインタビューを行いました。ご取材の参考にしていただければ幸いです。

監督 酒井勝充へのインタビュー内容

Q1.
2004年1月1日ニューイヤー駅伝、そしてその前哨戦ともいえる東日本が11月16日(日)にありますね。ずばり目標は?
A1.
優勝です。
ニューイヤーでは、陸上競技部として純粋に「連覇を止めない」ことが目標ですが、それに加えて、「経営統合したコニカミノルタが初優勝する」とう大きな使命があります。優勝することだけを考えて臨みます。そして16(日)の東日本でも、今年は優勝することを自分達に課しています。例年、東日 本前に開催される「東日本縦断駅伝(青東駅伝)」が今年から無くなりました。あの大会は青森から東京までの距離を駅伝で競うという過酷な大会で、しかも東日本直前のため選手のコンディション作りが大変でした。しかし、今年からはありません。優勝以外の言い訳は私達にはないのです。
Q2.
スピード自慢のザカヨ・ガソ選手が今年は故障で不在ですが?
A2.
大きな戦力ダウンであることは誰の目にも明らかでしょう。東日本では、どこのチームも前半のポイントとなる区間に、桁違いのスピードを持つ外国人選手を充ててくるでしょうが、私達は日本人選手だけで闘わなければなりません。しかし、ガソの故障は春にはわかっていたので、選手の間では、むしろ「自分達だけの力で何とかしなければいけない」という気持ちが、早い時期から高まっていました。駅伝は総合力の勝負です。一人一人の粘りの走りによってトップでゴールテープを切れるよう頑張ります。
Q3.
コニカミノルタになって初の駅伝ですが?
A3.
新企業グループ「コニカミノルタ」になって、陸上競技部への声援も期待も2倍になりました。世界中からの仲間の声援が選手一人一人の大きな力になっています。その声援に応え、ニューイヤー駅伝では、「コニカミノルタ初優勝」を必ず実現させます。そしてニューイヤー駅伝だけでなく、会社同様、私達陸上競技部も世界の舞台でトップになることを目指しています。ニューイヤー駅伝の先にあるアテネ五輪では、男子マラソンでエリック・ワイナイナ選手の出場、そして金メダル獲得を目指します。加えて、1万メートル、マラソンで日本代表選手を輩出することを目指し、全力を尽くしていきたいと思います。
Q4.
東日本とニューイヤーに向けて一言お願いします
A4.
仕上がりは順調に進んでいます。私達が本当に目指すのはニューイヤー駅伝で優勝することです。東日本優勝は、ニューイヤー優勝へのあくまでも通過点ですが、選手の仕上がり、チームの実力をはかる大事な大会です。ニューイヤー駅伝を見据えて、16(日)の東日本優勝に挑んでいきます。応援宜しくお願い致します。

11月16日の東日本、そして、2004年元旦のニューイヤー駅伝での優勝を目指して頑張ります。コニカミノルタ陸上競技部を何卒、宜しくご支援のほどお願い申し上げます。

今後の主な活動予定

11月16日(日) 東日本実業団対抗駅伝(千葉 印西市)

11月29日(土) 八王子ロングディスタンス(東京 八王子市)

12月 7日(日) 福岡国際マラソン(福岡 福岡市)

2004年元旦  全日本実業団対抗駅伝(群馬 前橋市)

コニカミノルタ陸上競技部の概要

創部 1970年

陸上競技部長 堀 利文

監督 酒井勝充

コーチ 佐藤敏信/大島唯司

選手数 16名(2003年11月現在)

所在地 東京都八王子市石川町2970 コニカミノルタ東京サイト八王子

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