コニカミノルタ

コニカミノルタについて

動き出した挑戦 CASE.05Business Innovation Center

世界の才能と
コラボレーション。

世界各地の最新ニーズを分析し、新たなビジネスを続々と創出する。今コニカミノルタは、伝統的なプロダクトアウト型のメーカーから、自社の技術・製品の境界線に固執しない、オープンイノベーションの取り組みを始めている。未来の生活や環境を変革するその発信源は世界5極のBIC(Business Innovation Center)だ…

Cast

市村 雄二 Yuji Ichimura
2012年入社
執行役 事業開発本部長

マーケットインで最大価値を世界へ

あらゆるモノがインターネットでつながるIoT時代、もはや業種の垣根はなくなります。あらゆる業態の企業が同じ市場で競い合う中、私たちはパラダイムを変えて、価値創造の新たな形を追求していかねばなりません。

社会のニーズを探求し、次々と生み出される世界中のアイデアと技術を結集して最適な解を提供する“マーケットイン”のコンセプトが重要になってきます。

Business Innovation Center (BIC)は、コニカミノルタの成長戦略の中核を担う組織として、地域・市場のニーズに即した新規ビジネスを創出するため、2014年に世界5拠点に設立されました。

そのミッションは、お客様のニーズを深く理解することによって、最大の価値を世界に送り出すことです。

顧客志向・社会的意義・スピード

BICではベンチャー企業、いわゆる“スタートアップ”への投資を行い、彼らとともに新しい価値を生み出す“共創(Co-Creation)”によって、イノベーションを推進しています。

厳しい競争が続く市場において、スタートアップが成功する最たる要因は、徹底的な顧客視点、または社会的意義とスピードです。

コニカミノルタには、高い技術、そして世界200万アカウントのお客様のための販売・サービスサポート網があります。顧客視点とスピードが加われば、大きな価値を生み出すことができるでしょう。コニカミノルタにスタートアップの息吹を取り入れ、事業開発の速度を高めること。これがBICのチャレンジです。

世界5極で
オープンイノベーション創出

私たちは日本企業ですが、売上高の80%を海外が占め、世界中にお客様がいます。多くの企業がシリコンバレーにイノベーションセンターを置く中で、当社がBICを世界5極で運営しているのは、“お客様起点のイノベーション”という独自の方針を真に実践していくためです。

各地のBIC幹部には、地域の状況に詳しく、様々な業界でビジネス・インキュベーションの経験を豊富に持つ“イノベーター”人財を結集しました。彼らを中心に、教育機関や研究機関、新興企業、投資家など幅広い分野のパートナーとの密接な連携、オープンイノベーションが続々と生まれています。

現在、世界で90ほどの案件が動いています。1年以内に事業化しそうな案件から、期限を決めずに検討している画期的な案件までテーマも実に様々です。まだ具体的なことは言えませんが、未来の暮らしや環境を豊かに変える新たなビジネスが生まれつつあります。

アイデア誕生。
その瞬間、世界に100人のライバル

しかし、どんなに素晴らしいアイデアを思いついたとしても、その瞬間に全く同じ事業を構想しているライバルが全世界で100人は絶対にいます。アイデアを思いついた時にはもう、事業化競争が始まっているのです。

その競争に打ち勝つ要素は、スピード以外にありません。1番スピードが出る形で事業を大きくし、社会的価値や顧客価値を生むための1番良いセットを組めばいいわけです。

ときには最適な技術と時間を買ってでも手に入れ、顧客価値に主眼を置いた新しいビジネスを創出していくことが重要です。各地のBICと共有、連携しながら、私たちはコニカミノルタ全体でこうしたオープンイノベーションを実践しています。

“折れない心”で挑戦を

アメリカのスタートアップの本質的なエンジンは、技術でもビジネスモデルでもなく、“折れない心”です。“これをやるとこんな社会的な価値がある”という意義を確信している。だからすごい集中力でスピード感をもって働くのです。

イノベーションは数多くの失敗の先にしか生まれません。反対に、何もしない、変わらないことは最大のリスクです。

コニカミノルタは、オープンで協調的なイノベーションへの挑戦が、未来の生活や環境を輝かせると強く信じています。私たちはこの動き出した挑戦を、“折れない心”を持って進めていきます。

Cast

市村 雄二
Yuji Ichimura

執行役 事業開発本部長

経済学部卒。大手ITサービス企業で北米におけるM&Aや事業会社の統廃合・スタートアップなどに携わる。コニカミノルタでは、ICTサービスの分野で買収した海外子会社と既存子会社のビジネス統合などに携わり、現在は事業開発本部長として次の柱となる事業構築を担う。「新しい事業を考える時、私が求めていることは3つ。1つ目は“社会的意義”。2つ目は我々が勝ち続けられる“差別化要因”。そして3つ目が、100億なのか10億なのか“ビジネスの規模”です。この3つをインパクトのある言葉で書くと、頭に汗をかきます。毎日続けたら、間違いなく成長します」。

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