Change / Chance採用責任者メッセージ

これから、コニカミノルタを創りかえていく。
そこにぜひ、みなさんに参加してほしい。

人事部 人財採用グループリーダー築澤 孝治

Change / Chance 01「課題解決型デジタルカンパニー」へと
自らを大胆にTRANSFORMしていく。

コニカミノルタはいま、大きな変革期の中にあります。当社は1873年の創業以来、長年に渡って培ってきた多彩な技術をもとに、これまで情報機器を中心にヘルスケア製品や機能材料、計測機器など幅広い事業を展開してきました。近年は、私たちが強みを持つ特定領域に経営資源を集中してナンバーワンのポジションを獲得する「ジャンルトップ戦略」を掲げ、順調に収益を伸ばしています。しかし将来を見渡せば、デジタルイノベーションの大きな波が押し寄せており、従来の事業モデルのままではおそらく生き残れません。そうした未来にいち早く対応すべく、当社は2014年度から3カ年の中期経営計画「TRANSFORM 2016」において、既存事業の抜本的な改革や新規事業の創出を強力に推し進めています。

私たちが挑んでいるのは、従来の事業の枠を超えて、お客様が抱えるさまざまな課題を解決する革新的なソリューションを実現していくこと。たとえば、現在の主力である情報機器事業では、単に複写機を開発提供するだけではなく、そのユーザーであるお客様の業務を分析してワークフローそのものを変革したり、またヘルスケアの領域においても、医療や介護の現場が抱えている問題を洗い出し、IoTやAIなどのテクノロジーを駆使して医療や介護に携わる方々を支援していくソリューションにも取り組んでいます。こうしてコニカミノルタはいま、新しい時代に求められる「課題解決型デジタルカンパニー」へと自らを果敢にTRANSFORMしようとしているのです。

写真:築澤 孝治

Change / Chance 02世界5極で新規事業創出のための拠点を新設。
異業種の専門人財にも大いに期待。

自らを変革し、顧客起点で新たな価値を世の中にもたらしていくための経営施策を次々と実行に移しています。2016年4月には、国内のヘルスケア事業、情報機器事業、計測器事業の販売会社を統合し、新たに「コニカミノルタジャパン」を設立し、ONE KONICA MINOLTAを掲げ、シナジーを発揮しながら国内のお客様に密接してソリューションを提供していく体制を整えました。すでに当社は、事業の海外比率が80パーセントを超えるグローバルカンパニーですが、マザーマーケットである日本におけるプレゼンスをさらに高め、絶対的なブランドを築き上げていきます。さらに新規事業を創出していくための専門部署として、「Business Innovation Center(BIC)」を日本、米国、英国、シンガポール、中国に新設し、地域や市場、現地のお客様のニーズに即した新事業の開発を世界5極で推進していきます。このBICでは、社外からさまざまな専門家を招聘し、異業種との連携によるオープンイノベーションで新たなビジネスを立ち上げていきたいと考えています。

こうした変革に向けてのチャレンジをさらに加速させていくために、コニカミノルタでは今後も積極的にキャリア人財を採用していく方針です。すでにここ数年、年間100名規模でのキャリア採用を実施していますが、これから既存事業をいっそう改革し、新規事業を創出していくためには、現状のリソースだけではまだまだ足りません。そこで、まだコニカミノルタにはない専門性を持った方々の力に大いに期待したいのです。

Change / Chance 03新たな事業を創りたい。
そんな志を持つ方にとって、いまは絶好のタイミング。

歴史を振り返れば、コニカミノルタは過去に何度も大きな変革を成し遂げてきました。2006年、創業事業であるフォト事業から撤退した時もそうでした。当時、私はこのフォト事業に従事しておりましたが、あまりに大胆な企業の決断に衝撃を受けました。その後、私たちのコア技術を活かした情報機器事業にシフトし、結果として右肩上がりの成長を果たすことができました。その経験がいまの私たちにとって大きな自信につながっており、今回のTRANSFORM、すなわち「会社を創りかえる」という挑戦も、決してピンチなのではなく、むしろさらに大きく飛躍するためのチャンスだとみな捉えています。そのためには、すでにコニカミノルタに長く在籍している私たちもTRANSFORMしなければならず、キャリア入社者の方には、社内に新たな視点や発想をどんどんもたらし、大いに刺激を与えてほしいと思っています。

コニカミノルタは、オープンでフェアな企業文化であり、キャリア入社者の方々にも活躍の場はふんだんに用意されています。過去に入社された方の中には、短期間で成果を上げ、現在、新規事業開発のトップや経営戦略立案の責任者、あるいはICTの技術開発リーダーなど、重要なポジションを任されている人がたくさんいます。いまコニカミノルタは本気で事業を再構築しようとしており、自らの専門性を武器に新しいビジネスやサービスをその手で創り出したい、という志を持った方なら、それを叶えるチャンスはいくらでも手に入るタイミングです。ぜひ意欲あるみなさんとともに、コニカミノルタの未来を創り上げていきたいと思っています。

※内容はインタビュー当時のものです。