コニカミノルタについて

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Giving Shape to Ideas

コア技術と事業モデル

コニカミノルタ株式会社*1(以下「当社」)は、「新しい価値の創造」という経営理念のもと、「持続的な利益成長の実現」、「顧客密着型企業への変革」、「強靭な企業体質の確立」を目指した事業活動を展開しています。事業活動を知的財産面から支援すべく、知的財産戦略を会社経営上の重要な戦略の一つと位置づけ、事業戦略、技術戦略とともに三位一体で推進しています。
本書では、当社の2013年度の知的財産活動についてご説明します。

コア技術と事業モデル

当社は、創業以来140年の長きにわたり、写真フィルムやカメラ、またこれらにおいて培った技術をベースに開発された複合機(以下「MFP」)やX線撮影装置などの魅力的な製品を提供するとともに、これらの製品に関する継続的な技術開発を通して、「材料」、「光学」、「微細加工」、「画像」の4つの技術分野において種々のコア技術*2を保有するに至りました。現在では、これらのコア技術を活用、複合化することによって、製品機能の高度化や新規事業の創出に繋げています。

4つの技術分野とコア技術:材料分野(機能性有機材料合成、機能性有機材料設計、機能性微粒子形成、製膜・コーティング)、画像(画像処理、作像プロセス、搬送、精密駆動)、光学分野(光学設計、光計測)、微細加工分野(精密成型、表面加工)

例えば、従来の粉砕法トナーに代わるものとして、乳化重合法トナーを開発しましたが、これは写真フィルムの開発で培ってきた化学材料技術をMFPのトナー開発に活用することによって実現できたものです。この乳化重合法トナーは、粉砕法トナーに比較し、小粒径かつ均一な形状であるため、高精細な画像を実現できるとともに、熱が伝わりやすく溶けやすいため、紙などのメディアへの定着が低温で可能となり、MFPの省エネルギー化にも貢献しています。
また、X線撮影装置の分野では、従来のX線写真フィルムに代えて、センサーパネルが受けたX線からダイレクトにデジタル画像を得るDR(Digital Radiography)撮像で用いられるX線撮影装置を開発しました。これは前述した化学材料技術と画像処理技術を融合させ活用することによって実現できたものです。
このように、これまでの製品開発を通じて得た数々のコア技術を原動力として、当社の狙う「新しい価値の創造」を推進しています。

*1
会社概要に関する当社サイト://konicaminolta.jp/about/corporate/outline.html
*2
コア技術を紹介した当社サイト://konicaminolta.jp/about/investors/individual/core/index.html

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